The Indifference Engine

The Indifference Engine

小説・文芸
1,045円 (税込)

5pt

3.5

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ぼくは、ぼく自身の戦争をどう終わらせたらいいのだろう・・・・・・戦争が残した傷跡から回復できないアフリカの少年兵の姿を生々しく描き出した表題作をはじめ、盟友である芥川賞作家・円城塔が書き継ぐことを公表した『屍者の帝国』の冒頭部分、影響を受けた小島秀夫監督にオマージュを捧げた2短篇、そして漫画や、円城塔と合作した「解説」にいたるまで、ゼロ年代最高の作家が短い活動期間に遺したフィクションを集成。

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The Indifference Engine のユーザーレビュー

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    ネタバレ 購入済み

    これが本当にラストか

    これが伊藤計劃のラスト短編集ということで、心して読みました。
    まあ、先に『屍者の帝国』を読んでいたんですが。

    全体に絶筆らしいというか、未完成、あるいは習作的なもの寄せ集めという印象ではありますが、遺されたテクストに触れるのは感慨深いものがあります。
    なかでも短編としてダントツの完成度を感じさせてくれる表題作には驚かされました。対立する部族に生まれて、殺し合いを強いられる子供達の救いのなさと、欺瞞に満ちたかりそめの平和維持。伊藤さんってこんなに暴力的でワイルドな作品を書くんだ、と思ったりして。

    あ、『メタルギアソリッド』は読んでいないのでそっちがどういう作品なのかは知りません。
    というわけで、その『メタルギア』のスピンオフである『フォックスの葬送』は、あまり馴染めませんでした。

    噂の『屍者の帝国』の未完の冒頭部分もやっと読めました。このまま伊藤さんが完成させていたらどんな作品になったんでしょうね?

    0
    2014年01月31日

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