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Posted by ブクログ 2018年12月09日
「科学」「宗教」「哲学」「論理」「思想」とかそういうあたりのことを
正体不明の異星体との戦いを通してえんえんこねまわすSF
つまり結局SFとは何なのかに戻ってくる気がする
とりあえず「哲学」は正体不明で「思想」はなじみうすいので「宗教」で代表
小説としてみるといわゆる作者のライフワークという名の下...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月16日
言葉という武器。認識というトラップ。インターフェイスという戦場。
不肖鴨、もぅ20年以上SFを読み続けていますが、これほど過激な(物理的な意味において、ではなく、構造的な意味においてです)戦闘シーンを目の当たりにしたのは初めてです。
シリーズ第一作では、「人間と機械の相克」が主なテーマでした。が、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月31日
ジャムの代理人による人類への宣戦布告から始まる第三部。
だが中身は戦争ものというよりも“意識”や“世界”、“リアル”という諸認識を探る哲学書の趣――なのだが、これが面白いのだから実に困る、いや困らないか(笑)。
そして、第三部にして、ようやっと、深井大尉は戦闘を宣言したのだな。
「おれは、人間だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月04日
いよいよFAFと特殊戦がジャムの総攻撃にさらされる……のだが、戦闘描写については前二作よりも少なめ。それよりも哲学的問答が多くなり、人間とは何か、ジャムとは何かを幾度となく問いかける。ジャムの攻撃によって、主人公達も、そして読者も予想のつかない展開に巻き込まれて行くのには驚いた。一応空戦ものなのだが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月02日
シリーズ3冊目。
異星体との闘いを描いたSFながら、哲学的というか、自己とは何か、ということを掘り下げていくのは変わらないけど、今回は量子論も絡んできた。「素人が一知半解で量子論を持ち出すんじゃない」と予防線も張っている(笑)。
禅問答的な会話の応酬が多いので、そういうのが嫌いな人にはかなりウザいか...続きを読む
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