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情報化、郊外化の著しい現代に必要とされる建築家像を探るべく、20人の建築家・社会学者らと対話した藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTのインタビュー集。
対話者は、磯崎新、濱野智史、伊東豊雄、古谷誠章、小野田泰明、ヨコミゾマコト、難波和彦、山梨知彦、中山英之、田中浩也+松川昌平、鈴木謙介、五十嵐淳、小嶋一浩、梅林克+宮本佳明、迫慶一郎、岡部明子、井手健一郎、井口勝文。
[主な目次]
序 「アーキテクト2.0」とは何か 藤村龍至
第1章 1995年以後の都市・建築を考える
第2章 情報化を考える
第3章 郊外化を考える
Posted by ブクログ 2013年04月30日
アトリエ、組織設計、ゼネコン、ハウスメーカーを対立項としていたのが明快で分かりやすく、その上でそれらのいずれでもない第三の道を模索、提案されているのかなと感じた。
難波先生の「箱の家」は特に分かりやすい。
また、松川さんのアルゴリズムに対する考え方はコンピューターの計算可能性に関するもので、人間のス...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月13日
1995年は、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こった年。それ以降の建築家の職能や都市・建築のあり方などについて、藤村龍至氏と様々な建築家の対談をまとめた本。
キーワードは、組織・ゼネコンVSアトリエ、郊外化、工学、アルゴリズムなど。
様々な専門家が問題視している事象や意見、論理など、勉強になった...続きを読む
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