藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTインタビュー集 アーキテクト2.0――2011年以後の建築家像

藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTインタビュー集 アーキテクト2.0――2011年以後の建築家像

2,200円 (税込)

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3.6

情報化、郊外化の著しい現代に必要とされる建築家像を探るべく、20人の建築家・社会学者らと対話した藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTのインタビュー集。
対話者は、磯崎新、濱野智史、伊東豊雄、古谷誠章、小野田泰明、ヨコミゾマコト、難波和彦、山梨知彦、中山英之、田中浩也+松川昌平、鈴木謙介、五十嵐淳、小嶋一浩、梅林克+宮本佳明、迫慶一郎、岡部明子、井手健一郎、井口勝文。
[主な目次]
序 「アーキテクト2.0」とは何か 藤村龍至
第1章 1995年以後の都市・建築を考える
第2章 情報化を考える
第3章 郊外化を考える

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藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTインタビュー集 アーキテクト2.0――2011年以後の建築家像 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年04月30日

    アトリエ、組織設計、ゼネコン、ハウスメーカーを対立項としていたのが明快で分かりやすく、その上でそれらのいずれでもない第三の道を模索、提案されているのかなと感じた。
    難波先生の「箱の家」は特に分かりやすい。
    また、松川さんのアルゴリズムに対する考え方はコンピューターの計算可能性に関するもので、人間のス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月13日

    1995年は、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こった年。それ以降の建築家の職能や都市・建築のあり方などについて、藤村龍至氏と様々な建築家の対談をまとめた本。
    キーワードは、組織・ゼネコンVSアトリエ、郊外化、工学、アルゴリズムなど。
    様々な専門家が問題視している事象や意見、論理など、勉強になった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    広範な知識と経験だけでなく対話に基づく折衝・調整といった対人スキルまであらゆる蓄積や能力の総動員が要請される建築家同士のダイアローグは一般人が読み聞きしても刺激に富む。僕はコミュニケーション手法に関する議論としても読ませてもらった。

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    Posted by ブクログ 2013年05月07日

    聞き手であるはずの藤村龍至の批判的工学主義というスタンス,超線形設計プロセスという方法論が,逆にインタビュイーの建築家によって解明,補強されている感じがして,その逆転がなんだかおもしろかった.

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    Posted by ブクログ 2013年05月01日

    この本では1995年以後に起きた建築・都市領域の「情報化」と「郊外化」という変化の2つの観点から、建築について議論されている。その上で社会に対して今後の建築と建築家にどのような可能性があるのかが想像できる1冊となっている。

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