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2013年NHK大河ドラマの主人公、新島八重とその夫で、同志社の創立者・新島襄の人生の軌跡を、
同志社大出身のノンフィクション界の第一人者が描く傑作評伝。
襄のライフは私のライフであり、それは又同志社のライフであると思う(八重の言葉)
<目次>
第1章 山本八重の会津戊辰戦争-正史に抗する反骨
-八重が心情を洩らした三度の証言
-二人の出会い ほか
第2章 脱国者・新島七五三太-一国の柱石養成の事業
-八重と襄がいた空間でのある「光景」
-襄の少年時代 ほか
第3章 良心の全身に充満したる丈夫-初期同志社に集う人びと
-「官許同志社英學校」
-「熊本から来た連中」=熊本バンドの大量入学 ほか
第4章 襄亡き後の四十二年-歴史と向き合う日々
-襄との別れ
-八重の腕に抱かれ「もう逝くよ」と ほか
対談 ハンサム・ウーマンの内に潜む在野精神
(ノンフィクション作家 保阪正康×同志社総長 大谷實)
-新島襄は八重なしに存在しなかった
-「日本のナイチンゲール」 ほか
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