反省させると犯罪者になります

反省させると犯罪者になります

ビジネス・実用
880円 (税込)

4pt

犯罪者に反省させるな──。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    反省させると犯罪者になります
  • タイトルID
    :
    228084
  • ページ数
    :
    220ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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反省させると犯罪者になります のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    我が子がしょうもないウソばっかりつくのでこのままだとオオカミ少年どころか犯罪者になるのでは?と不安に思っていたときにタイトルをみて読もうと思い手にした本。
    犯罪者を本当の意味で更生させるには反省をさせてはいけない、という内容。
    我が子がウソを言ってると気づいたらすぐに指摘して叱ったり反省を促していたけれど、全然効果がないどころかウソが巧妙になってきてると思ってました!我が子の問題行動は私の幼少期の問題かもしれない?という問題は世代間に引き継がれている構造があるかもしれないと考えさせられます。
    子どもは愛情一杯に育ててあげたいと思います。子ども時代を子どもらしく過ごせるように子どもの言い分を聴く、親自身の幼少期を振り返る、抑圧されていた感情を解放することをまず親子でやってみたいと思います。

    1
    2024年11月11日

    問題人物との向き合い方

    愚痴になるけど
    SNSで
    問題行動•発言する人に関する話題が出てて
    その内容は案の上、皮肉や非難、突き放す対応が正解的なコメントばかりだった

    私は「そういう者達だって生い立ちや心情に何か抱えててケアが必要かもしれないから「貴方は何か辛いことを抱えてますか?」的な声掛けして欲しい。余裕がある時で良いので」
    と言ったら
    「そんな人にそこまで施しする必要ない」
    「私達は素人でカウンセラーじゃない」
    「自分の機嫌は自分で取って貰うか専門家に聞いて貰いましょう」
    「自衛で排除する」
    「依存されたら面倒」
    と、結局冷たくあしらうのが正解的な返答ばかりで悲しかった…

    「貴方は何か辛いことを抱えてますか?」的な声掛けぐらい、専門家ではなく素人でも出来る筈なのに、それすらやってくれる人がいない…

    「自分の機嫌は自分で取る」も結局、「自己解決しろ」と他人を冷たく突き放す言い方だし(それがすんなり出来る人ならともかく、そうじゃない人にまで自己解決促すのは…)

    問題人物でも分け隔てなく向き合ってくれる岡本茂樹先生が有り難く思えます

    結局、周りからしたら問題行動起こす人は「面倒な人」「厄介な人」としか思ってくれないのかと悲しい気分になりました

    過干渉ばかり批判されがちだけど、「突き放す」ことも
    別ベクトルで問題あるような…

    #深い

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    なぜ「反省させると犯罪者になる」のか、明確に答えを出して、その解決策を提示してくれる。自分自身や周りの人を当てはめても納得のできることで、これは犯罪者の更生支援においても犯罪予防においても活きると思った。
    そして読みやすかった。

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    ケーキを切れない非行少年たちに書いてあった引用文献から読んでみたいと思った。内容としては非常に参考になった。問題を起こしたら反省より後悔が先。は実体験からもそうだなと。本の後半に書いてあった、子供への対応については、子を持つ身としては大変参考になった。問題行動を起こしたらチャンスと捉え、なぜその行動に至ったかを把握するようにしたいと思った。後、頼る、弱みを見せるべきというのは大人にも共通する。ある種固定観念に縛られ、こうあるべき姿の乖離から息苦しくなるのはどの世代も共通すると思った。

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    ケーキの切れない非行少年たちに書かれていた本で、派生して読みました。
    非常に重要なことを学びました。
    人間を真に反省させるには…
    それが書いてあります。

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    こんなすごい本があったとは。ハイパーハードボイルドグルメレポートノーヴィジョンの半グレ飯の会で半グレ集団ドラゴンの創設者であるワンさんが最近のオススメの本として取り上げていた。
    自分は弱いし、無理をせずに出来るだけありのままの自分を出せるように。人を頼って。大人になれっつーのは無理させてるということ。
    人は脳死して反省してもあんまり意味がない。なぜその行為をするに至ったかを良く考えることが大切。無理をして本音で生きないと辛い。こんなに折り目がついた本は久しぶり。なんだかいい学びになった。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    過激なタイトルですが、内容は受刑者たちと沢山関わってきた筆者の経験を元に書かれており、子育て中の保護者や教職員(特に生徒指導)の方々にはぴったりだと思います。私にとって、これまでの子どもとの関わり方をふり返るきっかけとなり、中には耳が痛いような部分もありました。
    特に印象に残ったところは、まずは「加害者の視点」から考えるというところです。加害者を初めから反省させるのでは無く、まずはしっかりと向き合って話を聞くことの大切さを学びました。

    0
    2024年11月25日

    Posted by ブクログ

    子育て世代、誰かを指導する立場にある人すべてに読んで欲しい良書でした。

    ありのままの自分を愛する大切さ
    人に頼ることの大切さ

    これを実現するためのノウハウを具体例をたくさん挙げ解説しています。

    【すぐ取り入れたい事】
    ⭐︎子どもの前で夫婦喧嘩をしない
    ⭐︎自分を受け入れてもらったら「ありがとう、嬉しい」と言葉に出す。当たり前と思うことをやってくれただけでもOK!
     例「今日も元気に起きてくれて嬉しい!」
    ⭐︎逆に受け入れて貰えなかった時は「悲しい、寂しい」と言う。ブチギレない。
     例「一体何回デートに遅刻するんじゃ!このボケカスが‼︎社会人としてあり得んやろ‼︎」ではなく、「デートに遅刻されて悲しいわ。」と言う。

    【新しい観点を得た点】
    ⭐︎被害者感情をコンコンと伝えたところで心に響かない。→思い返せば道徳の授業、免許更新のビデオで人生変わった!という衝撃を受けたことはない。
    ⭐︎負の感情を吐き出し尽くすところが反省への第一歩。他責の感情100%でOK。
    ⭐︎なぜ問題行動をしなければならなかったのか、その理由、背景を順々に深掘りする。
    ⭐︎自分を受け入れる(認める、愛する)事ができて、初めて他者視点の感情を考え始める事ができる。

    【犯罪に焦点をあてて新しい観点を得た点】
    ⭐︎罪への罰が量刑なのであり、「反省」したら減刑になるのはおかしい。刑罰は刑罰として受け入れる必要があり、反省とは区別して考える必要がある。
    ⭐︎逆説的ではあるが、真に反省し幸せになることが、被害者への罪の意識を更に深めることになる。

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ



    感情の抑圧は犯罪につながる可能性がある。
    反省は形だけが多いという事実に納得もした。
    やはり、自分の心を知ることが大切。
    問題行動はチャンスという見方ができる。
    必ず問題行動には理由があるから。心の中の問題に気づけるチャンス。
    反省させるのではなく、耳を傾けるが重要。
    プライドの高い子ほど自分が弱いと感じている部分を言えない。だからこそ言ってくれたときは、そのままを受け止める。
    まず最初に反省や罰を与えるのではなく、気持ちに寄り添うことが大切。
    犯罪者だけではなく、これはみんなに言えること。
    自分の内面と向き合う機会を奪ってはいけない。問題行動こそが、自分の心と向き合うチャンス。
    子供に対して、周りの人に迷惑だから、と言って叱るのは考えた方が良い。
    なんでもかんでも当てはまるわけではないが、やめてほしい行動の奥には、子供の寂しさやストレスが隠れているかもしれない。
    「自分から相手へ」の順番が大切。
    自分を丸ごと受け止めてもらえたという実感があって初めて相手へと意識がむかう。
    (真の反省はここから)
    どんな場合でもその時何が言って欲しかったのか?何をして欲しかったのか?
    を想像して、
    言葉や行動で過去の自分ができなかったことを今の自分がリアルに想像してあげることで過去の記憶の書き換えを行う。
    そこで悩みを成仏させる。
    愛情不足で育った子供は歪んだ価値観を形成し、その歪んだ価値観を疑うことなく、信じて、自分を守るために罪を犯すこともある。
    その時は表面的にうまくいっていても、
    心の奥底にある感情が満たされない限り、
    心から安らげる感覚というのは得られない。
    親が問題の場合、今の年老いた、親を想像するのではなく、昔の親、昔の自分を想像する。
    「本当はどうして欲しかったのか」と言う問いを頭で想像するだけではなく、紙に書く、相手に言っていることをイメージして、書くことで思いが成仏する。
    子供と親でも横のつながりを意識することが大切。
    正論は間違っていないからこそ子供は何も言えなくなる。
    それが心を閉ざしてしまう原因になる。
    親のせいで歪んだ価値観を形成してしまったとしても親を責めるのは違う。
    なぜなら親もそう言った価値観を植え付けられて育っているから。
    大切なのはそこに気づくことから。そこが初めの一歩になる。
    この順番が大切。
    親がいいそうなことを想像していってもらい、その後に出た答えに対して、
    質問力によって、自己開示の度合いが変わってくる。
    質問者のスキルが問われる。
    その後、ホントはどうして欲しかったのか?と言う流れまでがセットで、大切な向き合い方。
    問題行動があった時、本人に「今回のことを良い機会にしたい」と言う前置きを置き、
    受容的姿勢でいることを伝えることが大切。
    問題行動でなくても、
    本当はどうして欲しかった?と言う問いは有効かもしれない。
    否定的感情がダメなものだと言う認識を外してあげて、とにかく不満やお願いなど含めて自己開示してもらえることが大切。
    本人にも気づいていない「何か」を気づかせる声かけや質問がとにかく大切。
    寄り添う人は、たくさんの適した質問を用意しておき、
    そしてそれらの書かれたものから読み取る力が必要。
    表面的に書かれているものであれば、どの質問にすればいいのかなど、判断がとても難しい。
    誤りを正すのではなくて、寄り添い、共に考え、立ち直ることを援助していくこと。
    全ての人に対して、大切な向き合い方を学ぶことができた。

    0
    2023年11月15日

    Posted by ブクログ

    中々の良書。
    何か悪いことをした時、反省させる文化が日本にはあるが、それは社会を満足させる詭弁に過ぎず、問題の本質的な解決にはならない。
    犯罪者だけでなく、教育、経営にも当てはまる内容であった。
    人の本質的なことが書かれている。
    反省させることが再発防止だと考えている人には、是非読んでほしい。

    0
    2023年10月25日

反省させると犯罪者になります の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    反省させると犯罪者になります
  • タイトルID
    :
    228084
  • ページ数
    :
    220ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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