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六大学野球で活躍した海藤敏は、プロ野球界入りを諦め、社会人チーム“間島水産”に入団。オーナーの熱心な勧誘と、全国制覇を遂げた名門チームへの憧れが心を動かしたのだ。だが、入団早々、オーナーが急死し、チーム存続の危機が明らかになる。勝利にこだわるルーキーの熱い思いは、他の選手達を…。野球を愛する男達の闘いを描く気鋭のスポーツ小説。ひたむきな昭和のフィールド・オブ・ドリームス。
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Posted by ブクログ
王道中の王道展開の野球小説。 一昔前の少年野球漫画がこれだ。 むちゃくちゃな展開や必殺技もないちゃんとした世界で、弱小チームに入った新人がチームを変える。 野球を知っているなら誰が読んでも面白い、おすすめできる作品。
往年の活躍に憧れて入団した名門社会人野球チームがオーナーの急死で、チーム存続の危機に立ち向かうルーキーの活躍。 昭和30年代の社会人野球が舞台になっており、てっきりモデルになるチームがあるのかと思ったのですが。。。都市対抗野球はつい最近、東京ドームで初観戦したばかりだったので、過去の記録を調べまし...続きを読むたが、それらしいチーム名は見当たりませんでした。 (2009/8/21)
堂場瞬一と聞くと警察小説を思い浮かべるが、スポーツが題材の小説も多いようだ。 この「いつか白球は海へ」は、社会人野球のチームへ入団した主人公の物語。 スポーツに秀でて、そのスポーツをすることでお金を稼ぐという一握りの人たちがいる。 例えばプロ野球ではイチローや松井、サッカーでは中田や中村俊輔など・...続きを読む・。 彼らのようになるには、東大に入るより難しく、実力と同時に運のようなものも左右されるだろう。 またプロにならずとも企業に就職し、そのチームで活躍することが広告となるような実業団。 この小説の中の間島水産野球部は、まさにこのようなチームである。 小説の舞台は昭和ゆえ、まだまだ地方に活力のあった時代。 この間島水産チームも漁師たち荒くれどもに愛され、支持されている。 しかしカリスマオーナーの急逝により、チームが存続の危機に陥るのだ。 様々な苦悩、チームの仲間との絆・・その力がやがて大きな勝利へとつながっていく。 清清しい読後感であった。
自分にとって、堂場瞬一の野球小説二冊目。 …またこのラストか(笑)面白かったけど、特大ファウルでガッカリさせなくても十分にしっかりしたオチになってると思うんだけどなぁ。
堂場瞬一の野球小説。 いつもの如く、現代の作品かとおもいきや、 舞台はどうやら昭和40年台。 しかも、プロではなく、実業団野球。 その後の彼の野球小説は登場人物、 物語共に洗練された物語となっているが、 堂場瞬一初期の作品ということもあってか、 まだまだ泥臭い・野暮ったい物語になっている。 ちょ...続きを読むっとね、精神論を語る気配もあり、 ちょっと微妙な感じもありますが、 昔なつかし昭和の野球物語というところでしょうか。
六大学野球で活躍したスラッガーが低迷する社会人野球部に入団し、チームメイトを闘う集団に変えていくという話。 野球を愛する者には堪らないストーリー。試合中のシーンには手に汗握る。運命のラストゲームも意外な結末であり、野球の奥の深さを十分に堪能できる。
1年以上本棚で寝かせてたけど、やっと読みました(^_^;)自分的には可もなく不可もなく・・・ちょっと物足りなさをカンジちゃいました~
大学卒業後、プロにいく実力があったけど自分が野球選手になるきっかけを与えてくれた社長の熱意に打たれ間島水産の野球部に入った主人公がチームの再生をかけて奮闘しチームを変えていく話。野球を知らないとつまらないけど、ちょっと現実的ではないところもあるから知りすぎてても微妙かもしれない。でも野球が好きならた...続きを読むのしいかなと思う。 さとこ
これも堂場舜一のスポーツ小説です。 舞台は何故か昭和30年代の東北地方です。プロ入りを期待された大型スラッガーが過去に栄光がある社会人野球部(今はボロボロ)に加入して、活躍するっていう話です。 当時は大学出が珍しかった時代ってコトで、周りから『大学出』って綽名をつけられるくらいの田舎で、一人孤軍奮...続きを読む闘する。 なんで今こんなにボロボロになってしまったのか?この状態をどうやって克服していくのか?主人公はこれからどうなるのか?といった謎を含みながら、話と試合は進んでいく、ってかんじの話でした。 最後まで、なんでこんな時代を選んで描いているのか?っていう疑問は解決されておりませんが、なんとなく純粋に野球を楽しんでいた時代ってコトで、わざわざ昔を舞台にしたのでは?と思うのでした。 この前に『告白』っていうトリッキーな小説を読んでたってコトもあって、単純明快なスポ根モノは、かなり爽快でした。 最近、本当にスポーツモノをよく読んでるなぁ、なのでした。
昭和40年代のノンプロ野球を描いた作品。 スポーツ小説に定評のさる作者の作品だけに、面白くなくはなかったが、魅力的なキャラクターを活かしきれず、やや中途半端な感。
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いつか白球は海へ
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堂場瞬一
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