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2012年9月の反日デモ激化から1年――。
今も現地に住み続ける日本人たちが語った、中国の現実、中国人の本音、そして日中関係の行方。
戦後最悪ともいわれる日中関係のなか、彼らはいったいどんなふうに中国を見てきたか。
マスメディアの報道だけでは知ることのできない、108人の中国在住日本人の証言。
駐在員からブロガー、建築家、NGO代表、研究者、日本語教師、俳優、起業家、寿司職人、医師、主婦、高校生まで
尖閣国有化、反日デモ、PM2.5……
ニュースの裏側の中国の素顔。
Posted by ブクログ 2013年11月26日
想像していたとおり、現場の日本人の中国人に対する印象は共通して、我々日本にいるものと次の点で相当違っていた。
・2012年9月のデモは日本で報道されているほど現地日本人が危険を感じる規模と感情的なものではなかった。
・中国人は政府の動きに懐疑的で、付き合いがあれば、国家間と個人間の話はべつものと考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月17日
うち自身、このデモ騒動で移住が一度取りやめになりました
約半年後に結局住みはじめ、肩身の狭い思いをしたことも、タクシーのおっちゃんに持論を振りかざされたこともありました
もちろん日本人ってわかったから逆に興味を持ってたくさん話しかけてもらえたこと、親切にしてもらったこともあります
ここに寄稿してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月27日
108人の日本人が中国でどう考え、どう暮らしているのかをそれぞれに証言した一冊。特に尖閣国有化後の反日デモが起こったとき、どうだったかが体験的にいろいろ語られている。おおぜいが出できて、いろんなことを言うというたぐいの本はあまり好きでなかったけど、これは読ませるな。隣国なのに、これほどの情報ギャッ...続きを読む
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