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Posted by ブクログ 2018年10月12日
マッキンゼー出身のコンサルタントによる企業変革に関するビジネス小説。
よくある小説仕立ての書籍と同様に、全能の先生が登場し、この先生に教えを乞う若手社員がヘマをしながらも改革を進めて行くという話で、さほど目新しい感じも受けない。小説としての出来は普通、という印象。
それでも、この本が素晴らしいの...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
改革を成し遂げる新参者と、それを阻む者。それを囲む社長以下の従業員達。小説仕立ての企業改革ストーリで、各章末に経営論をポイント化しています。
引き込まれる様に、一気読破してしまいました。
本書では、改革を成し遂げるためには、相当の覚悟と行動力がなければならないということ。さらには、抵抗勢力に対する対...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月12日
・主要担当業務の範囲を明示することが組織のはじまり。
・創業者がやってきたことを分業していかないといけなくなり、そこでの分担決めこそ、組織のはじまり。
・企画を行う人間には、効果的なアウトプットをする才能とPDCAが必要。
・議論を展開する前に必ず前提を確認し、同意を得ておく。
・組織論は上手な分業...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月06日
購入したものの読む前に人に貸したり、気持ち的に読み終わるまで時間かかってしまった。経営素人の人や、人事で悩む人、経営企画って何?と思ってる人にはとっても優しいビジネス小説です。ストーリーの流れはまるで漫画だけど、著者のメッセージは伝わるんじゃないでしょうか。専門人事戦略のようで管理会計系とは全然違う...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月31日
いつも余計な一言を言ってしまう、高山。上司の目の前で“地雷”を踏んでしまい、新設の経営企画室へ異動させられるが、彼はそこで会社を改革していくこととなる…。マッキンゼー出身、日本を代表する企業のコンサルティングを行ってきた著者がリアルに描く、組織のあり方。
ビジネス書としても、小説としてもとても面白...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月30日
フィクション仕立てで書かれた経営の指南書という立て付けが面白い。著者の実践的なコンサルタント経験も生きている。
人、性善なれど、性怠惰なり
自分たちを律して行く真摯な姿勢が必須になります。
経営プロフェッショナルの教科書と副題があるように、経営企画室が担当する業務の教科書とも言える内容であること...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月04日
お勧めします。
本書は、ビジネス書でありながら、小説スタイルで内容が進むため斬新で読みやすいです。
また、社内の政治的な側面も書かれており「ある、ある」と思えることも多数あります。
さらに、「人、性善なれど、性惰性なり」は本質をつく言葉で心に落ちました。企業組織の発展、衰退はまさに先の言葉にあると思...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月07日
経営者視点でビジネスを考えるということがどういうことかが分かる。経営企画部門が求められていることが分かる。コンサルタントがどういうシーンで活躍するかが分かる。問題解決のあるべき思考ステップが分かる。会社で「ありそう!」って思える悪役が登場する(ちょっと半沢直樹みたい)。
ビジネスマンとしての生き方に...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月31日
発行から7年遅れで読んだが全く色褪せることなく読めた。
印象深いフレーズ
P254
「企業は、働く者がそこで力を高め、自身の力を発揮して事業に貢献し、そして企業が市場に貢献する。結果としてその存在自体が意義のある会社として発展していく。こう考えるのが一番収まりがいいと思う。市場も企業も、そしてそ...続きを読む
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