雲と海の溶け合うところ

雲と海の溶け合うところ

1,672円 (税込)

8pt

3.0

音を喪った男は、「過去と今」の旅に出た。 突発性難聴と診断され、癒しの旅に出た男は「神を探す女」と出会う。人が人を癒すとはどういうことか。心の中を旅しながら、懸命に人生の意味を探す長編小説。

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雲と海の溶け合うところ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年12月03日

    突発性難聴で耳が聞こえなくなったりした中年のおっさんが、勤続30年の休暇を利用して欧州で旅行中に若い女性と出会って自分の過去を振り返りながら旅する話

    意味なく女性に好意を抱かれて付きまとわれるって、おっさん向けのラノベか?(笑)
    まぁ、こんな設定は村上某に代表されるようにありふれたものではあるんだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月30日

    展開は面白いけど、途中でちょっと飽きた。カスミみたいなキャラは、おじさまはお好きなのかしら? オランダで命の恩人(助けた方だから逆か)に再開したシーンでは感動したのに、最後のパラグラフは余計だった。一気に鼻白んでしまった。

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    Posted by ブクログ 2011年08月01日

    うつを伴った突発性難聴に罹患したヒロが、会社の勤続30年特典を使って養生のため訪れたドイツで出会ったカスミによって癒されていく物語。病気に関する描写をみると多分作者本人の経験が入ってるんだろうな。そして50歳という、何かを手に入れ何かを失う年齢にしても自分をもしくは自分の心をモチーフにしているんだろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    勤続30年の特典で、ストレス性の急性難聴を癒したいとヨーロッパ旅行に出る商社勤務の男。ドイツの小さな街で出会った25歳の日本女性は「一卵性のトラベルメイト」として旅の同行を申し出る。旅先での緊急入院でうつ病もあることが判明。若い女性との筆談での会話は、遠い昔の幼馴染を思い出させる。女は神様を見つける...続きを読む

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雲と海の溶け合うところ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    266ページ
  • 電子版発売日
    2013年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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