逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]

逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]

858円 (税込)

4pt

3.7

ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」第1弾!

この「別巻シリーズ」は、井沢元彦氏が『逆説の日本史』で書ききれなかった「ニッポンの真実」を、より深く味わうための必読書です。

第1弾は「ニッポン風土記[西日本編]」。
〈同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい〉というのが持論の井沢氏が、五畿(大和・山城・河内・和泉・摂津)、山陽道(播磨・備前・備中・美作・備後・安芸・周防・長門)、山陰道(丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐)、南海道(紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予)、西海道(豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬・肥後・日向・大隅・薩摩)の38国のお国柄と気質に迫ります。

「なぜヤマトが大和となり、日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬の心に火をつけた土佐の“いごっそう”魂」「西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を育てた薩摩の郷中教育」……。
全国津々浦々を訪ね歩き、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版!

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逆説の日本史 別巻 のシリーズ作品

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  • 逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]
    858円 (税込)
    ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」第1弾! この「別巻シリーズ」は、井沢元彦氏が『逆説の日本史』で書ききれなかった「ニッポンの真実」を、より深く味わうための必読書です。 第1弾は「ニッポン風土記[西日本編]」。 〈同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい〉というのが持論の井沢氏が、五畿(大和・山城・河内・和泉・摂津)、山陽道(播磨・備前・備中・美作・備後・安芸・周防・長門)、山陰道(丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐)、南海道(紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予)、西海道(豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬・肥後・日向・大隅・薩摩)の38国のお国柄と気質に迫ります。 「なぜヤマトが大和となり、日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬の心に火をつけた土佐の“いごっそう”魂」「西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を育てた薩摩の郷中教育」……。 全国津々浦々を訪ね歩き、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版!
  • 逆説の日本史 別巻2 ニッポン風土記[東日本編]
    770円 (税込)
    待望の『逆説の日本史』別巻シリーズ第2弾! 大ヒットを記録する歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」。 待望の第2弾は「ニッポン風土記[東日本編]」。 北陸道(若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡)、東海道(伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江・駿河・伊豆・甲斐・相模・武蔵・下総・安房・常陸)の30国のほか、蝦夷、琉球王国、そして日本国のお国柄と気質に迫ります。 ニッポン列島に住む民族は、いつから「日本人」になったのだろうか? 旧陸奥国の青森県には「壺の碑(いしぶみ)」が保存されている。「日本中央」と刻まれたこの石碑は、なぜ京都ではなく「さいはての地」にあったのか。それは征夷大将軍坂上田村麻呂が大和民族とは違う蝦夷の王アテルイを征服した際に建てられたからだという。この事実は、もともと東北地方が「日本」であり、それを「倭(ヤマト)」(大和朝廷)が征服し、国号を奪ったのではないかということを物語っている〈陸奥国の項〉。 その他、「なぜ東海道五十三次に名古屋が入ってないのか」「徳川家康が三河者でなかったら鎖国政策はなかった」……日本と日本人のルーツを辿ります。
  • 逆説の日本史 別巻3 ニッポン[三大]紀行
    726円 (税込)
    日本人はなぜ「三」という霊数が好きなのか。ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第3弾! 日本人ほど「三大――」が好きな民族は珍しい。古代から「三」という数字は、一種の調和を表わす「霊数」であるとされてきた。 たとえば平安時代の書物には、三大建築は「雲太、和二、京三」と記されている。それぞれ出雲太郎、大和二郎、京三郎の意味で、出雲大社、東大寺大仏殿、京都御所を指しているが、実はこの順番は、聖徳太子が制定した憲法十七条の条文にも通底している。これらが示唆する日本人の根本原理とは……!? ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第3弾「ニッポン[三大]紀行」では、「日本三景」「日本三名山」から「日本三名瀑」「日本三名城」「日本三大霊場」まで、調和を表わす霊数「三」にちなんだ全国津々浦々の聖地を逆説史観で読み解きます。 松尾芭蕉が松島で使った「禁じ手」、かぐや姫が焼いた「不老不死の薬」と富士山の由来、日本城郭史上画期的な秀吉の大坂城、世界最古の木造建築・法隆寺の秘密、佐渡に流された「三大流罪人」、宇佐神宮に祀られる比売大神の正体、……これまでにない新たなアプローチでニッポンの原風景を味わい直す逆説ファン必読の書。
  • 逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史
    704円 (税込)
    歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾! 日本に「戦争絶対否定論者」が多いのは、過去の戦争はすべて悪という罪悪史観に囚われているからではないか――。 例えば日清戦争は、中国の覇権を終わらせアジアの近代化を促したという点で、大きな意義がある。もし中華体制が永遠に続いていたら、日本や朝鮮は、インドのようにヨーロッパの植民地になっていたかもしれないのである。 一方、日本民族の愚かさを露呈したのが薩英戦争。日本刀で黒船を阻止できなかったように、憲法九条でテポドンから国民を守ることはできない。幕末の攘夷論者と現代の護憲論者の言っていることは、「空想的国防論」という意味で同じなのだ。 ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾「ニッポン戦乱史」は、長篠の戦い、朝鮮出兵、関ヶ原の戦いから、薩英戦争、日露戦争まで、戦国時代と幕末維新に活躍した英傑たちによる41の合戦の深層に迫る、目からウロコの戦争論。逆説史観から導き出される歴史の教訓は必読!! きっと読者の歴史認識を覆すことでしょう。
  • 逆説の日本史 別巻5 英雄と歴史の道
    704円 (税込)
    英雄44人が時代を動かした「道」を解説。 歴史を動かしたのは“健脚”だった!? 迅速な行軍が求められた戦国時代。豊臣秀吉は、明智光秀との天王山へ向け、足軽の大軍をわずか3日で200キロも移動させる「中国大返し」を決行。足軽出身だからこそ、軍の移動の速さが「足軽の足」にあることを熟知していたのだ。 逆に、江戸時代になると、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」が“国是”となった。幕府が大河に橋を架けず、馬車も作らず主要街道を走らせなかったのは、経済効率を犠牲にしてでも、移動を制限し、平和を保つためだった。 そして幕末、坂本龍馬は薩長同盟を成立させるため、江戸から薩摩まで、歩いて西郷隆盛を訪ねた。電話やメール、交通機関もない当時、秘密裏に同盟を結ぶには、薩摩・長州の要人に会うしか方法がない。 維新は龍馬が志と信念を持って歩んだ道によってもたらされたと言える。 『逆説の日本史』別巻シリーズ第5弾「英雄と歴史の道」は、信長、信玄、光秀から、芭蕉、伊能忠敬まで、武将・偉人44人が歩んだ「戦争」「経済」「政治」「外交」「文化」にまつわる「道」を集中講義。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編] のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年11月27日

    自信に満ち溢れた著者の言い切りは、いつもスカッとします。

    律令制以降の国別の成り立ちや特性を、簡潔な文章でわかり易く書かれてます。

    東日本編も期待して読みたいと思います。

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    Posted by ブクログ 2012年09月16日

    それぞれの地域の人々の性格、今で言うなら県民性に触れているところが一番面白かった。また、歴史を違う角度で見る、それぞれの地域にとっての歴史上のトピックスという観点で見ると、歴史も違う風に見えるのだなあと感心した。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    日本各地を旧国名でくくって歴史を紹介している。面白い切り口だけど、話がぶつ切りになりがちなので、注意して読む必要がある。本書は第一弾ということで、西日本の紹介。それぞれの国にそれぞれの歴史が有り、興味深い。
    逆説の日本史ファンなら、すでにおなじみの話が多数再構成されて収録されているので、読みやすいの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月23日

    この筆者の縄文人と弥生人から見る武家社会と貴族社会(狩猟社会と農耕社会)の考え方が日本史を1本の線と見た時さくさく読めてお気に入り

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