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お役所頼みで補助金頼りの福祉政策では障害者の幸せは実現できない! いまこそ「もうかる経営」を実践して、障害者が「自分で稼いで生きていける」仕組みを完成すべきだ! 宅急便の生みの親にして、数々の国の規制と戦った小倉昌男元ヤマト運輸会長が、みずからの私財を投入したヤマト福祉財団を率い、福祉の世界の革命に乗り出した。「福祉」の美名のもとに、いっこうに障害者の幸せにつながらない今の福祉政策を徹底的に論破し、自ら考案した焼きたてパン販売事業や製炭事業の伝道で障害者施設のビジネスに経営力をつけさせ、毎年多くのセミナーで福祉関係者に「経営」の真髄を伝授する。
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Posted by ブクログ
自分のために書き留めておかねばならない。
「障害が重い人ほどお金が必要なのであり、それだけにやりがいがある仕事をつくり出さねばならないのです。やりがいがある仕事とは、儲かる仕事です。」
第4章で事例として紹介されている、社会福祉法人はらから福祉会の武田元さんの言葉です。
商売とは、ビジネスとは、本来、社会貢献なのです。
人々に有益な商品、サービスを提供するという意味でも、雇用によって人々の生活を支え、地域の安定と発展に寄与するという意味でも。
それを継続する、という意味でも。
それがどれほど尊いことか。
「最終的に商品を買うのは、売り手側である経営者ではない、買い手側である消費者である。だから、消費者としての厳しい視点で商品を見ることこそが、良い経営のスタート地点となる。
幸い、受講者である障害者就労施設の方々自身が毎日消費者として生活している。そんな自分が消費者の目で考える。これが経営の第一歩であり、それは本来楽しい作業のはずである。つまり、経営は「楽しい仕事である」と言えるはずなのである。」
著者によるあとがきです。
本質ではないでしょうか。
障害者福祉に無関心な方にも、「経営」の、経済の、社会の本質を考える書としてお勧めします。
Posted by ブクログ
ある障害者の言葉「私は障害を持って生まれたことを不幸とは思わないが、日本の国に生まれたことを不幸だと思う」
共同作業所では障害者が月1万円で働いていた。この実情を知り、小倉氏は、福祉にも経営を取り入れることを考え行動にうつした。
経営とは、理屈。目的があり、それを実現させる手段を考える。
手段として合理的かつ効率的な方法を見つけて成果をあげるのが経営。
作ることよりも売ることが大事。消費者が欲しがるものを提供する。
そのためには買い手の視点で考えることが大事。
できるところからやってみる。やらなければ永遠にできない。
経営は楽しい仕事である。
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