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お腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった。バーに行ったら、カウンターの端に髪の長い女の人がいる。取り壊し寸前のアパートの前を通ると、二階の角部屋でにこにこしている細く小さい女の人がいる。喪った恋人。元通りにならない頭と体。戻ってこない自分の魂。それでも、小夜子は生き続ける。涙あふれる書き下ろし小説。
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Posted by ブクログ
人間は出来事によって変わっていく。特に命が終わりかけたり周りの人がいなくなることなんて滅多にないし大きな経験だと思う。 いつ別れが来るのか分からないから、好きなもの食べて好きなことをして暮らしたい。大事な人にはちゃんと大事って伝えたい。 風景とか色の描写が綺麗。
どうしてあの災害を想いながらこんなに温かい作品が描けるのだろう、とあとがきを読みながら不思議でならない。 ただただ大好きな作品。
大切な人を失った悲しみを乗り越える様子をこんな風に書くことができるなんて。生きる輝き・美しさに満ちた本だった。
ゆっくりゆっくり読みました。 これからの人生、なにか 大変なことが起きたとしても なんとか生きていけるのかも知れない…という これ以上ないってくらい漠然とぼんやりしてるけど 確かな安心感みたいなものが、じわじわっときて きっと大丈夫という穏やかな、心が静まるような気持ちになれました。
「この世はなんて美しい、激しく緑が伸びる夏もあれば、すぐにあんなに寒く美しい別世界のような季節がまためぐってきて、あの椿の赤や落ち葉の黄色を眺めることができる。人間はいつでも巨大な劇場にいるみたいなものだと思う。心の中のきれいなエネルギーを世界に返すことが観劇のチケット代だ。」
なんだろうな、この気持ちの感触は。 じわじわとポジティブになると言うのか、この世界も悪くないと思ってしまうような。
自分の状態で見える世界が変わっているように見えたりするが、空とか海とか山とか空気とかの綺麗さが変化しているわけではないこと、見ようと思えばいつでもその綺麗さに触れられること、すごく良いことだと思う
今日は日が暖かくて、窓を開けて布団に潜ると気持ちよくて、起きてるのか寝てるのかわからない意識をふわふわとさせるのにちょうど良い一日だった。 この作品もそういうちょうど良い気持ちよさがあった。 水彩絵の具が淡く滲んでいくような雰囲気。 希望とか絶望とかそんな極端なものはなく、何となく、がそこにあった...続きを読む。 今日という日にぴったりで、今日という日のような作品だった。 読めて良かった。
『淡い人間関係』 毎日ちょっとずつ、気づかない程度に思いやりあっているだけでも、しっかりと信頼のお城ができること。
よしもとばななは甘くて明るい。上質な砂糖菓子みたいに、甘いんだけど、くどくない。 既読作品でも感じましたが、今作は特にそんなばななカラーを強く感じました。 薄明るいピンク色の世界に、キラキラ輝く金色の粒子が舞ってるような世界でした…。 のっけから不穏なセンテンスで物語は始まって、これは…重いやつや...続きを読む……と覚悟を持って読み進めたら、なんのなんの。失ったある人との記憶や温もりを糧に、軽やかに日々を過ごす主人公の姿が、ただただ眩しい。 大切な人を失った人間は、失うことの悲しみを知る人間は、その分優しく、強くなれる。 そうでありたい。 そうであってほしい。 そんな祈りのようなメッセージを優しく伝えてくれる物語でした。 大人のためのお伽話かもしれないな。
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