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Posted by ブクログ 2022年02月23日
父が子供の頃に読んだ本と聞いて、こっそり買って読んでみた一冊です。
想像以上に、凄く楽しめます。本が読者に語りかけてくるスタイルで、ページの中にのりしろがあったり、切り取り線があったり。昔大好きだったかいけつゾロリやおばけマンションを思い出して、ワクワクしました。
何回も読みたくなるフレーズが沢山あ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月03日
最初の方はくだらない作品かと思って読んでいたけど、後半は結構良いことが書かれていた。
人は地位や名誉やお金に恵まれると、本当の自分がわからなくなる。だからブンはそういったものを盗んだと書いてあり、確かにそうだなと思いました。
お金がなくても、良い地位じゃなくても、本来の自分はあるはずで、楽しく日...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月10日
言葉遊びの天才!
キリトリ線にのりしろに、なんてお茶目なのか。
一から十までふざけているようでいて、そこには皮肉があったり平和を祈っていたり…。
だけど、押し付けがましくなく、サラッと語ってしまうところがいいなぁ。
処女作ということで、きっと荒削りなところもあるんだろうけど、同時にエネルギーもある...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月11日
相当久しぶりの井上ひさし。「ドン松五郎」なんて好きで中学以来、何度読んだか忘れるほどであったが、そういえば代表作の「ブンとフン」は読んでいなかった。パラパラっとめくって、読まなかった理由がわかった。ワタクシは、改行の多い詩を書くのも読むのも苦手なのである。パラパラっとめくるだけでいくつも出てくるが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月21日
【本の内容】
「ブンとは何者か。
ブンとは時間をこえ、空間をこえ、神出鬼没、やること奇抜、なすこと抜群、なにひとつ不可能はなく…」フン先生が書いた小説の主人公、四次元の大泥棒ブンが小説から飛び出した!
たちまち全世界に、奇怪なしかしどこかユーモラスな事件が…。
あらゆる権威や常識に挑戦する奔放...続きを読む
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