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Posted by ブクログ 2011年10月05日
ずいぶん前に登録したものの、積読状態が長くなってしまった。
わかりやすく、コンパクトにまとめられており、門外漢の入門書としては好適だ。
前回、リトアニア研究者の文章に泣かされたので、構えてしまったが、こちらは実に読みやすい文章で助かった。
ただし、物語と冠しているのは疑問。
平易で読みやすいことを...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月10日
リトアニアからバスで北上してバルト三国の都市を回ったので読んだ。
個人的には20世紀の話をもっと知りたかったが、そもそもバルト三国の話をこれ一冊にまとめるのはとても難しいのだと思う。
とても印象に残ったのが筆者のあとがきの部分である。彼はラトビアが(略)の意味で最もバルト的な国だと言っている。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月12日
常に3国として一括して語られる国々だが、それぞれの歴史の違いを改めて感じる。ハンザ同盟、リヴォニア騎士団、ポーランド・リトアニア連合王国、スウェーデン、プロシア、ロシアの支配下、そして1918年のロシアからの独立、1940年のソ連統合、1991年のソ連邦からの独立への動きなどの動きが生々しく伝わって...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月06日
やや地味な題材ということもあり、「物語」シリーズにしてはあまり物語性は強くなく、年表に沿って淡々と語っていくというスタイルの歴史本。そういうスタイルも好きなのだが、年代が前後したり、地域が錯綜したりと少し纏めきれていない印象が残ったので★3つとした。
以下本筋から離れてしまうが、読後に感じた所感を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月18日
バルト三国の歴史を簡単に概観できる。
あまり注目されない地域であるが、NATO,EUへの加盟も果たし、冷戦後のロシアといわゆる西側諸国との外交上、その担った役割は小さくないだろう、と思い読んでみた。
この本では、バルトが国際関係の十字路であったこと、そしてそれに伴い、ロシアとドイツが競ってバルトで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月05日
[ 内容 ]
二〇〇四年五月、エストニア、ラトヴィア、リトアニアは念願だったEUへの加盟を果たした。
これまで三つ子のように扱われてきた三国は、なぜ「バルト」と一括されるのか。
その答えは、中世から東西南北の交易の十字路として注目されたバルト海東南岸地域でくりひろげられた歴史の中にある。
周辺大国ド...続きを読む
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