信長軍の司令官 部将たちの出世競争

信長軍の司令官 部将たちの出世競争

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

武田・上杉・本願寺・毛利などの強敵と領土を接した織田信長は、一万を超える大軍団を柴田勝家・明智光秀・羽柴秀吉・滝川一益らに預け、四方の平定に当たらせた。この「方面軍」司令官こそ、信長麾下の武将たちにとって究極の地位であった。尾張一国から畿内平定、天下統一へと驀進する信長軍にあって、彼らはどのように出世を遂げたのか。時代を追い、並み居る名将たちの顔ぶれと与えられた権限、具体的な活躍をたどる。

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信長軍の司令官 部将たちの出世競争 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    信長の家臣団がどのように発展していったかについて時系列に沿って解説。信長家臣団については、秀吉や家康家臣団ほど資料が残っておらず、推測に基づいて論じなくてはならない場面が多い。それでも、マイナーな武将が意外と織田家家中での地位が高かったりと、面白い発見があった。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    題名の通り織田信長の軍隊編成と各司令官について記載した書。信長の基本的な戦歴を知っていることが前提だが、信長の軍隊の編成思想、司令官の任命思想が分かり面白い。戦国時代において、これだけ能力主義で人事を考えたというのは驚きであり、かつ現在の組織論にも通じるものを感じる。特に武力だけではなく統治能力も能力として重視しており、そのお眼鏡にかからないと各方面軍の司令官にはなれない。明智光秀はそのお眼鏡にかかるような非常に優れた武将であったのだが、その光秀がなぜ信長を裏切ったのかはやはり興味が湧く。信長は本能寺前に信忠に天下を任せる構想を持っており、急逝しなければどのような天下になったのだろうか?

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    信長が領土拡大するに伴って設置した方面軍や、そこまで至らないいわば遊撃軍について。例えば柴田と前田、佐々の関係がどう変化したかとか、織田家の体制の移り変わりがよくわかる。

    0
    2014年09月26日

    Posted by ブクログ

    信長の領土拡大と、それぞれの時期に活躍した家臣団の有様がわかる。意外な人物が活躍していたり、それ程重要視されてなかったり。初期の森可成、坂井政尚、丹羽長秀、中川重政らの活躍。中期の明智光秀、羽柴秀吉、滝川一益、原田直政らの台頭。隠れ軍団長の織田信張。信忠軍団の森長可、川尻秀隆らの活躍。蜂屋頼隆と同程度の中堅クラスに留まっといた丹羽長秀。佐久間信盛の家臣団最大の七カ国に跨がる軍団など面白かった。

    0
    2012年09月25日

    Posted by ブクログ

    戦国時代に尾張の一勢力から瞬く間に領土を広げていった織田信長。
    この本はその彼の軍隊が初期の編成から彼の勢力の伸長と共にどのように変化していったかを具体的な例をあげながら克明に記してあります。

    戦国時代の力の根源である軍隊の構成を読み解いていけば、そのとき何を考えていたのかが透けて見えてくることがよくわかります。

    尾張統一から美濃を勢力下におき、近江・京都へと勢力を伸ばしてさらに全国を支配下に置こうとする間に、彼はその時に合わせて軍隊内の構成と武将の知行地を再構成することで戦略目標に対して効率的に武力を発動できる様にしていく様子は、それまでの土地と深く結びついていた大名と武将の関係では実現できず、まさに新時代の軍隊とも呼べる物なんだと改めて思いました。

    土地に根ざさない軍隊は、降伏した勢力や新たに仕官してきた武将への知行地の給付を楽にする面もあり、それが活躍したらきちんと評価できる体制となり家中での活発な競争につながり、それがまた有能な人材を引きつけるポイントになって、戦国の覇者にふさわしい有能な家臣団が作り上げられたのかなと思いました。

    戦国時代に興味のある方は一度読んでみるといいですよ。
    文中に出てくる人名は見たことのある名前が多いので、その人物が織田軍内ではどのような役割があり、どのように扱われていたのかがよくわかると思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    信長の軍編成とその指揮官について。

    信長の研究は近年急速な動きがなされて、従来の革命児の印象は薄れてきている。

    しかしながら、信長の地方司令官構想は目を見張るものがある。

    それが、信長敗死後の有力な大名になったのだが…

    中央集権を進めると、それが崩壊した後が怖い。

    今の日本も…と考えると怖い。

    0
    2021年11月25日

    Posted by ブクログ

    信長の研究では名高いという谷口氏の著作。個人的には長年信長に仕えながら、折檻状であえなく追放されてしまった佐久間信盛のことを知りたいなあと思って興味を持った次第。本書は信長の名高い武将たちについて詳しく書いているのかなと思ったが、信長軍の編成についてかなり詳しく書かれるなど、まあなんというか真面目なんですよ。もう少しナラティブな記載が多いと面白かったけどな。
    私のように聴き読みしていると正直退屈でした。今度ちゃんと著者の作った表とか読んでみないとちゃんと評価できないな。

    0
    2018年10月21日

    Posted by ブクログ

    今となっては無名に近いような武将達の活躍を紹介していて新鮮。
    著者の信長モノを合わせて読むことで、
    信長軍の構成がより幅広く立体的に見えてくる。

    0
    2014年01月07日

    Posted by ブクログ

    梁田は加賀を与えられたるという大きなチャンスを得たが、実力に対して大きすぎる役目であったためものに出来なかった。準備していてどうにかなるものだったのか?任務を与えた信長のミスか?
    荒木村重は外様ながら摂津一国を任されるなど重用されていたが、大阪方面は佐久間信盛の、播磨方面は秀吉の手伝いになってしまって、モチベーションがさがった?それで謀反をおこした?

    0
    2013年06月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    武田・上杉・本願寺・毛利などの強敵と領土を接した織田信長は、一万を超える大軍団を柴田勝家・明智光秀・羽柴秀吉・滝川一益らに預け、四方の平定に当たらせた。
    この「方面軍」司令官こそ、信長麾下の部将たちにとって究極の地位であった。
    尾張一国から畿内平定、天下統一へと驀進する信長軍にあって、彼らはどのように出世を遂げたのか。
    時代を追い、並み居る名将たちの顔ぶれと与えられた権限、具体的な活躍をたどる。

    [ 目次 ]
    第1章 信長軍の組織と編成
    第2章 尾張一国から美濃併合へ
    第3章 信長の上洛と京畿の行政
    第4章 近江の分封支配
    第5章 将軍追放と畿内の直接支配
    第6章 信忠軍団の形成
    第7章 方面軍の設置
    第8章 西部方面作戦
    第9章 方面軍の再編成
    第10章 信忠軍団と五方面軍の作戦

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    0
    2011年04月03日

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