無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
死者たちの世界―― 誰も寄り付かない辺境の屋敷にそれはあった。 生前の記憶をリセットして生ける屍として再生させる装置、それによって甦った屍は更なる仲間を求め生者を殺していく・・・。 一方死者の世界の隣町では不可解な連続殺人が起きていた、死後の世界と生前の世界が交わる時事件は驚愕の結末を迎える・・・。
西澤氏のSFミステリ。 「生ける屍の死」の影響を強く受けています。 荒々しいそれでいて雑ではない驚天動地のトリック、ラスト数行で叩きつけられる真相、SFという自由な設定に厳粛なルール付けをして展開される西澤ミステリの最高傑作だと思いますね。(でも舞台がアメリカなので珍苗字は一切出てこないのだ)
Posted by ブクログ
時間は遡ってるのではなく普通に進んでいたのか…なるほど気持よくやられた。ラストは一見、えっなんだこのハッピーエンドはって感じなんだけどこれ整合性ついてる?
屋敷の最初の死者であるミシェル・ラドナーが蘇った時、ピザ屋の配達人(スザンヌ・セクストン)のIDかなにかを持っていてミシェルはスザンヌになった。つまり6人の最初の人物はスザンヌ(ミシェル)。スザンヌのIDには顔写真がなかったってどっかに書いてあったと思う。次に、「インタールード」で、彼女はジュディ・フェイバと初老の男(タクシーの運転手?)の墓を暴き、お嬢さん(ジュディ)を2人目の仲間にする。スザンヌ視点なのはおそらくこの「インタールード」ぐらいで他の「死後」は全てお嬢さん視点。後の順番はわからないが6人が揃った後、死後1~の順に仲間はクリスティンに殺されていく。
お嬢さんは年齢が一番若いからのあだ名だったはずだが、スザンヌ(ミシェル)の方が6歳は若いはず。ジュディは童顔でミシェルは老け顔だったんだろうか。あと、わからないのはクリスティンはなぜ、ミシェルを早々に殺してジュディを最後に残したのか。また、誰もいない場所で結局殺すつもりだったのに何故ジュディに自分自身をミシェルとして誤認させるような話をしたのか。
この辺がいまいちすっきりしないが総合するとなかなか面白かった。
Posted by ブクログ
死者が蘇る「SUBRE(サブレ)」、蘇った死者の記憶をリセットする「MESS(メス)」と呼ばれる二つの機械。
死者たちが暮らす館の章と、アメリカのある街で起こる連続殺人の模様を描く章から成り、当然それは交差することになっていく...
やや勿体ない点はあるが、全体として見るとかなり面白い。ラストは色々な意味でインパクトはかなり大きい。
以下、ネタバレ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
まず、館の章の、時系列を誤認させるトリックはお見事。きれいに騙された。「最初の一人」は誰だ?という謎(疑問?)が提示されることで簡単に引っ掛かってしまう。
そして、実は犯人はクリスティンだった...!!、というのはまぁ驚きはするが、ある程度予想はつく。不倫やら何やらで結局皆殺さなければいけなかった、というのは納得。
スザンヌのピザ配達バイクを盗んだミシェルが、バイクにあったIDからスザンヌだと思われたのもなかなか上手い。
さぁ問題のラスト。唐突のジュディには度肝を抜かれた。ロマンス的な意味でもなかなか印象深くはあるのだが、1番の謎はクリスティンがなぜ「ミシェル」と呼んだかである。これは文庫版333ページの真ん中あたりの傍点がふってある箇所が伏線だと思う。というか、あくまでも"私"の推測であるセリフにあまり使っていない傍点がふってあるのが怪しい。
結局、クリスティンにとってはミシェルよりも、自分の"所有物"だったスタンリーが自分を差し置いて選んだ相手であるジュディが憎かったのではないだろうか。
だから人格を全否定するために...というわけだ。自分が犯人だと思わせて少しでも苦しませたい、という思いもあったのかもしれない(失敗したが)。
Posted by ブクログ
ふたつの話が交差しつつ進んでいくのですが
さっぱり前後の話がどこで交わるのか…。
片方は女性だらけ、片方は学友の集まり。
学友は繋がっていくけれど、女性だけの方は…はて??
と思っていたら、最後の最後にこんな状態とは。
すごいというよりも、脳内大混乱です。
きっちりと相関図でも書いていけば
もうちょっと分かるかも?
混乱せずに読めば、それほど分からない内容でもないですがw
しかし最後、間違えるってどういう事ですか、とか
ちょっと突っ込みたいです。
仮にも顔知ってるんじゃないんですか?
もう記憶混乱してるんでしょうか?
むしろ死体…お疲れ様です、とも。
で、結局この屋敷…というか機械。
一体誰の持ち物なんですか??
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸