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Posted by ブクログ
まだ自分が何者かになれると信じることができて、「文化祭で何かステキなことが起こるかも」と30%くらいは真剣に夢見ることができたころ…
思春期のもう子どもでもなく、まだ大人ではない時期だからこそできたこと、思ったことが確かにあった。
でも、あの頃は、今自分がしていることが年とともにできなくなるだなんて考えたことはなかったし、あの頃思っていたことを的確に表現する言葉も素直さも持ち合わせていなかった。
そんな女の子なら誰もが経験して、でもきちんとアルバムに綴じることの出来なかった「あの頃」が一冊の本にまとめられている。
とっても甘酸っぱく、恥ずかしく、胸が締め付けられる懐かしいストーリーでした。
Posted by ブクログ
夢見るころはすぎない…何かに急き立てられて理性をあっさり葬り去るほどの異性への好奇心がビシビシ伝わってくる。
処女同盟第三号…変なこだわりを捨てて自分の気持ちに素直になる。これができればいいのだが難しい。
一泊二日…女の子の言葉遣いはかわいいけど、突然無茶な理由で態度が豹変するのは怖い。時として男の理解を超越する。
新宿伊勢丹で待ち合わせ…恐らく堕ちてしまったと自覚している人を何とか救いたいような、でも同情してはいけないような複雑だ。泣くしかないのか。
そこからは何が見える…平凡とか普通とかいうのを若い頃はバカにするけど、実はそれが幸せそのものだと気がつく頃には中年期を過ぎていたりする。
夏かける自転車…評価はこの作品。千秋はきっと花火大会を高校生活最後のイベントにしたのだろう。花火の一瞬で消えるはかなさとは裏腹に、思い出はそれがどんな思い出であろうとも書き換えられないし、いつまでも記憶の中でひっそりと生きている。人生の試練に立たされた時、こうした記憶が力となってくれるかもしれない。
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