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勝ち続けるためにウメハラが考えてきたこと。
17歳で世界大会に優勝し、「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定されている著者が、「勝負」についての考え方を余すところなく綴る。
「勝ち続けることと単発の勝ちはどう違うのか」
「どうして僕は勝ち続けられるのか。そして読者がそれぞれの世界で勝ち続けるにはどうすればいいのか」。
日々成長を続け、変化し続けることで「勝ち続ける自分」を築き上げてきた「世界のウメハラ」。本書には、前作『勝ち続ける意志力』刊行後も成長を続け、さらにブラッシュアップされた著者の「実践的勝負哲学」が凝縮されている。
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Posted by ブクログ
*勝つことはリスクでもある。勝ち続けている人が負けた時、ダメージはより大きくなる。
*勝ち負けは、表面的な結果のことではない。勿論勝ちにはこだわるが、成長し続けることが勝ち続けること
*子供のころ良い子だった人ほど迷いやすい。今までは道や目標を与えられてきたから
*好きなことに打ち込み続ければ、いずれ何かの形で一本の線になる。コネクティングドット
*セオリーや常識は常に疑い、自分自身で納得感を持つ。それによって強い基礎が出来上がる。
*元々才能を持っている人は自分自身の持っている才能の理由を考えたことが無いが、苦労して得た能力や考えは体験として染み付いているので、凄みがある。
*出来ない動きがある時は、それをできるだけ分解する。複雑で大きなものとして捉えるのではなく、自分がどこができないのかを明確にして、ひとつずつ潰していく。
*この分解能力は、仕事のレベルが上がるほど、重要になる。最初は才能で乗り切れていた人たちがきつくなる。
*また分解して考えられる人は、スランプに陥りにくい。
*基礎固めのトンネルは長く終りが見えないが、確実に終わる。そして抜けた瞬間が最高
*頭の善し悪しには強さと早さがある。
*後者は、スピードは早いので最初の段階では周りの人から大きくリードをとるが、その後慢心によって成長が止まる
*わかったふりは一番害悪。その場の小さなプライドをとって、もっと大きなものを失う
*オリジナルの知識は経験からしか得られない
*成長とは自分が好きでいるためにどんな工夫をするか。他人の評価軸と比べるな
*高いレベルに行くほど、外的な評価や分かりやすい成長はなくなっていく。そうなった時にそこを拠り所にしていると、成長が鈍化してしまう。それを避けるために日々小さな変化に敏感になる必要がある
*行動が思考に影響をあたえることもある。
*成長と孤独はセット。孤独になったときに周りに群れちゃうか、成長し続けられるか。
Posted by ブクログ
勝ち続けるというのは、毎日自分が成長する実感を持つ事、そのことこそが幸せにつながる、という事をわかりやすく何度も説明してくれる本。ウメハラさんの本は過去に数冊読んでいるけど、個人的にはこれが一番面白かった。周りの評価を気にすると周りに自分の価値観をコントロールさせる事にもつながるわけで、自分自身がきちんと成長し、それを自分自身が分かっているのならば、周りの評価を気にせずに幸せになれる、というのは良い考え方だなと思う。もちろん、周りの流れを無視してよい、という話ではなくて、これにより自立が出来、自立が出来てはじめて他人との関係性につながる事が出来るんだろうな、とそんなことを考えた。
Posted by ブクログ
無常と平常心の何たるかに迫る一冊。著者はギネスに認定されている「世界で最も長く賞金を稼いでるプロ・ゲーマー」最も得意なのはストリート・ファイター。
ゲームセンターにあるゲームにつぎ込むのは生産的なことだろうか。では、雪でできたハーフパイプを滑走することは?区切られたマス目のうえで木片を前後することは?
いずれも勝つだけではなく、勝ち続けるには何が必要だろうか。ましてテレビゲームの世界にはルールや仕様の変更は茶飯に起きる。
着実に成長し続けることが勝ち続けることならば、それは、どの世界にも通用する方法論と言える。下期トップ3入りの面白さ。
議論は、成長する術として、どのように述べるかももちろん大事なんだけど何をいうかはもっと大事ね。
Posted by ブクログ
あらゆる企業マン、あらゆるフリーランサーの言葉よりも、今の私の立場・意気込みに近い言葉が聴けた。同人音楽家として頑張る全ての人にも送れる言葉が沢山溢れていました。良書。
"負けて叩かれることに耐えられないなら最初から勝負の世界で生きることを選ばない方がいい、と僕が強調する理由は、別にそれがいいとか悪いとかいう話ではない。"
音楽では「負け」というのははっきりしない、が、一方的に「あいつは負けた」と言って叩きのめそうとする人が現れる。「人々を楽しませたい」と思って音楽を作っているだけなのに、何故、叩かれるのだろうと昔から思っていたけれど、叩かれるのだから仕方ない。理不尽であっても、そういう時にはこの言葉を思い出して耐えるしかないでしょう。
"それでも自分が成長を実感できていれば、絶対に負けではない。そのまま突き通していくほうが、よりレベルが高い作品を描けるようになるだろうし、結果としてより高い評価を得ることも出来るだろう。そのときは、もしかしたら本人が死んだ後かもしれない。でもそれは、運の良し悪しにすぎない。現実の生活とどう折り合いを付けるのかは永遠のテーマだが、自分が成長できているかどうかを最終的に評価できる人物は、自分しかいないのだ。"
"僕は、この時に自分にとってのゲームを再発見した。得意なもの、特別な能力を発揮できるものが存在するということは、なんてありがたいことなのか!ゲームと初めて出会ってから17年以上たって、僕は初めてゲームをすることの価値を見出した。"
"逆に、注目されているから、評価されているからといって、必ずしもそれが凄いこととは限らない。"
"実はこの、「好きだけど不向き」という状態が、最強の状態を作り出すきっかけになることがあるのだ。"
"でも僕は、それなら音程が取れてリズム感が完璧なら、歌手としてこの上ない成功が得られるのか、聞く人を感動させることができるのかと聞いてみたい。きっとそんなことはないはずだ。"
"僕が相対的な体力に優れていたというのは、もともとあった才能だ。そしてもともとあた才能について、その存在理由は考えない。「どうして自分は体育が得意なんだろう?」「何で俺は腕相撲で負けないんだ?」とは考えないのだ。なぜなら、自発的につかみとったものではなく、当たり前に存在しているだけだからだ。"
"キーワードは、分解と反復である。しっかり学ぶと決めた以上は、面倒でも一度全てバラさなければならない。例えば僕が新しいゲームを習得するにあたって、ある一連の基本的な動作ができないとする。ここで大切ななのは、「どうすればいち早く結果を得られるのか?」という発想をなるべくしないことだ。それは一見早そうでいて、実はかえって効率も要領も悪くなるという結果を招く。大切なのは「自分は何ができないから結果が出せないのか。」という考え方である。"
"だから、分解・反復が得意な人にはスランプらしいスランプがない。不調に陥っても、新しいことに対応できていなくても、分解することによってなぜそうなっているかを探ることができ、反復練習で克服できるからだ。そしてそれを本人がわかっているからこそ、精神面でも追い込まれることはない。"
"基礎固めであっても、トンネル抜ける瞬間が来るのは、本当に直前になるまでわからない。…(×)… 急にふわっと視界が開ける。"
"ドリブルしながら敵をかわしてジャンプし、性格なシュートを放つ一連の動きによって点を取ることが大切なのに、自分がジャンプする際の形だけに特別なこだわりを感じ、てこばかり磨き始めてしまうような場合だ。そこにこだわりすぎれば、当然全体像がぼやけ、最後には見失ってしまう。さらに重症になってくると、「俺はジャンプにこだわっている。点を取れるかどうかなんてその後の結果でしかない」と考え始めてしまう。"
わかる…わかり過ぎて怖い…
"同時に、決してしてはいけないことがある。それは、自分を人と比べないことだ。"
どうすれば自分と他人を比べないようになれるのか、昔に比べれば大分比べなくなったように思う。
"今の僕は、よくぞ孤独に耐えて頑張ったなと自分をほめてやりたい気持ちでいっぱいだ。そして、その「ご褒美」を受け取っている。それは0.1%の人たちとの出会いだ。意地を張り通し、孤独に耐えぬいたからこそ手に入れることができた、本物の人間関係だ。"
"いつ報われるかなんて、考えなくていい"
凄い
"したがって、いつ成果が出るかを考えるのも、いつまでにどんな成果を出そうかと考えるのも、今の僕にとってはおごりにしか思えない。"
"今成長を続けている人、これからしてみようと考えている人に僕が言えるのは、「厳しい期間は、思ったより長い」ということだ。"
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