ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
人口が減れば、電力需要も減る。日本の人口はすでに減り始めており、2050年までに4分の3になると予想される。にもかかわらず、電力危機があおられるのはなぜか? 一次データを分析し、電力の未来を予測。場当たり的な対応によって税金を無駄遣いさせないための、今まさに優先すべき対策を提示する。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
人口が減れば電力消費も減る 原発がなくても電力は賄えるが安全保障(核の抑止力)上の考慮が必要 日本は自然エネルギー活用に不利な国 太陽光発電は非現実的選択 地球温暖化はマイナスとは限らない
このカラーリングと書名から想像するとやや扇情的な内容をイメージするが、内容はいたって理性的。日本の人口減少傾向などから論理的に右肩あがりの従来の「増え続ける電力消費」は幻想であることを説く。とはいえ原子力の推進には懐疑的なところが、今の自分の考えに近く、すっと読めた。ふむ。
電力需要の伸びはいずれ人口減少で頭打ちになるという指摘もさておき、バイオマス発電で日本は6兆円つっこんだけど、何の成果も出なかった事や誰も責任を取らなかったことに対しての指摘が鋭く、同じ構図が太陽光発電で繰り返されるのではないかと危惧。数十年にわたって進歩の無かった産業でブレイクスルーを期待するのは...続きを読む厳しいのではないかという指摘にもなるほどと。
政府・マスコミ等の宣伝によって、歪められた情報が蔓延している。それらの情報が「あまりにも世界の情勢や再生可能エネルギーの実情を理解していないことを憂い、緊急に出版を思い立ったもの」という著者のことば通り、電力は足りているのか?資源は足りているのか?原発を含め今後のエネルギー戦略については、どのように...続きを読む考えるべきか?ということがコンパクトにまとめてかかれています。お薦めです。資料も多く、手元において参照するにも良い本だと思います。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
電力危機をあおってはいけない
新刊情報をお知らせします。
川島博之
フォロー機能について
「朝日新聞出版」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊
習近平のデジタル文化大革命 24時間を監視され全人生を支配される中国人の悲劇
食の歴史と日本人―「もったいない」はなぜ生まれたか
「食料自給率」の罠
試し読み
世界史の中の資本主義―エネルギー、食料、国家はどうなるか
「戦略」決定の方法
中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学
データで読み解く中国経済 やがて中国の失速がはじまる
「川島博之」のこれもおすすめ一覧へ
▲電力危機をあおってはいけない ページトップヘ