天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)
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天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)

825円 (税込)
412円 (税込) 5月9日まで

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織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。(講談社文庫)

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天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実 のシリーズ作品

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  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)
    値引き
    825円 (税込)
    412円 (税込) 5月9日まで
    織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。(講談社文庫)
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(2)
    990円 (税込)
    陸奥武者の熱き魂、戦国の隠れた豪傑、南部家棟梁が二代続けて怪死する激乱の事態。「北の鬼」九戸政実(くのへまさざね)は、南に目を向けながらも、南部一族内の権謀術数が蠢く陸奥(みちのく)に縛られていた。織田信長が殺され、伊達政宗が台頭する。天下人となった豊臣秀吉は、20万の兵を率いて東へ進軍をはじめた。戦国時代の知られざる豪傑の波瀾の人生はいかに――。(講談社文庫)
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(3)
    902円 (税込)
    天下人に喧嘩を売る男たちの最期の戦場。目前に迫る10万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか5000の兵で九戸政実(くのへまさざね)は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛えた武力で敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは――。『炎立つ』『火怨』からつづく、陸奥(みちのく)の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編「3部作」が、万感の最終幕を迎える。(講談社文庫)

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天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年07月03日

    とあるテレビ番組で九戸政実のことを知り、今まで其の名をまったく知らなかったこともあり、さっそく九戸政実を主人公にした全3巻の小説を買い求めた。作者のことも寡聞にして知らなかったが、読み始めてその筆力に脱帽した。続巻が楽しみである。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月28日

    高橋克彦の陸奥三部作の最終章。九戸党をまとめる政実が南部の生き残りをかけて戦い抜いていく。全3巻の最初は南部のお館とその家臣たちをめぐる内紛、政争だが、まさに武者たる政実の強さ、逞しさが導いていくストーリーに引き込まれる。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月08日

    2012-119
    今までと違ってまつりごとがメイン。
    戦のシーンが少ない。
    これも時代が変わってきてるってことなんだろうね。
    それでも蝦夷の男たちは変わらない。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月03日

    「火怨」「炎立つ」に続く、奥州、つまり今の東北地方の武将のお話。どのシリーズも非常に読ませるのだが、このシリーズは九戸政実のファンになってしまうほど。ただ、どうにも歯がゆい思いを何度もさせられる。
     これ程までの武将がいながら学校の日本史には出てこないというのも不思議な話だ。兎に角、きっとまた何年後...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    とっても郷土なテーマなので読んでいて始終ニヤニヤ。
    この時代の作品は主役は伊達さんだの徳川さんだのが選ばれることが多い中、辺境の地でこういう剛胆な漢共がいたことが描かれているっていうことがまず嬉しいわけで。
    しかし主人公の登場の仕方に吹いたのは私だけではないと思いたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これは超お勧め。九戸政実という若干マイナーな人物が主人公なのだが、なんというか、作者の人物の描き方をはじめ、やたらいい作品。久々にはまり込んだ時代小説。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    1〜3巻。
    時代は下って戦国時代の東北が舞台。
    「九戸政実」という名前に馴染みのない人は多いだろうが、この男の反骨精神は凄い。死を持って何とするか。

    高橋氏の東北愛ぶりが伝わってくる。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    東北で唯一、豊臣秀吉に歯向かった九戸政実のものがたり。歴史だとちょこっとしか語られない部分であるが、実際は豊臣軍10万を5千で相手していたのを初めて知った。二戸の城跡をいつかは見てみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月20日

    風の陣から時が進み、舞台は戦国時代。都からの距離がガラパゴス化を招く一因になっているのか、相変わらず東北だけは独自の混沌が続いている。
    安倍貞任や藤原義家の子孫が登場するところが高橋ファンの心をくすぐります。
    いつもながら人物が活き活きとして面白いのだけれど、お家騒動的な権利争いに多くの頁を使うとこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月26日

    久々に、わくわくした。
    日本人なら誰でも知っている通り、秀吉は日本を統一した。つまり、主人公の九戸家は滅ぼされるという結末が見えていて、それはすごく悲しいことなのだけれど、それを忘れるくらい、九戸政実がかっこいい。

    他の郷士から兄貴としたわれるけど、分かる!
    ワイルドスピードのドミニクタイプで、男...続きを読む

    0

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