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コメンテーターでなくても、なにかとコメントする機会が増えている時代です。ビジネスマンにしても、会議や飲み会での会話ばかりか、メールの返信に意見をプラスしたり、フェイスブックで「いいね!」にひと言添えたり、ツイッターでニュースに自分なりのコメントをつけたり、LINEの投稿を気の利いたものにしたり……。“ああ、面倒くさいったらありゃしない”と思っている人も多いのでは? そこで、複眼で物事を考える姿勢をもったうえで、コメントの内容をどう組み立てていくか。「情報は整理しない」「情報はタテ軸とヨコ軸に置いてみる」「すべてはグレーと考える」「情報はストーリーで発信する」「他人と同じことは絶対に言わない」「刺さるコメントよりも、しみ込むコメントを」「ボケる力を磨く」等々、『ニューズウィーク日本版』元編集長がマル秘ノウハウを初公開。“情報がありすぎる社会”を生き抜く必須スキル、「情報力」と「コメント力」が磨ける1冊です。
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Posted by ブクログ
もっと早く出会いたかった本。
特に理由はないのだがコメンテーター全般に対してあまり良い印象を持っておらず、この本も買ったものの気乗りせず読み始めたが、内容に引き込まれ読み込んでしまった。コメンテーターに対する印象もがらりと変わった。
情報が溢れる中で一般人が情報をインプット・アウトプットするための考え方が、著者の実践例・実例とともに丁寧に平易な言葉で記されている。
とにかく全体を通して具体と抽象のバランスが良く、分量が多いのに自然と頭に入ってくる。
書いてあることを全て実践するのはレベルがかなり高いが、日常会話や番組を見る時にちょっと意識するだけで、情報の入り方が全然変わってくる。少しずつ身につけていきたい。
これが全てではないが、はじめての情報学の教科書としても使えると思う。情報に溺れていた高校生の自分に渡したい。
Posted by ブクログ
「ベロベロ バー レロレロプー」の人の本。
ツイッターで見ている限りでは、他の人が右といえば左というようなコメントをする方で、じゃあそのためには何が必要なのか、実際どのような苦労をしているのか、というお話。
読んでいて感じたのは、言葉のプロだ、ということ。長年ニューズウィーク日本版で働いていたこともあってとても読みやすいし、思わず笑い出してしまうところもある。上手い。
肝心の「情報」の整理の方法については、よくある話ではある。ただもちろん他の人と言っていることはちょっと違うと思う。そういう意味で真似するのは少しハードルが高いのかな、とも感じる。
ただ、一方で蓄えた「情報」のアウトプットのヒントも提示してくれているので、その点は有用ではないかな、と考える。
Posted by ブクログ
タイトルだけ見ると、有りがちな「○○力」かな〜と思いがちですが、内容はとてもしっかりとしていて、要所要所に挿入される例が面白いです。
普段、多数のメディアに晒されている我々はどのように情報を仕入れて、発信したら良いか、指し示してくれています。
印象深かったのは、「わからないものは、わからないと受け止める」ということです。
「ニュースを読んでわからなくても、無理に結論を出さず、その場ではいったんそのまま「わからない」と受け止める。時間をおいて、別な情報にあたり、わからなさを少しずつ解消していく。そうした姿勢が大切だと思います。」(p.70)
すぐに結論が出てしまうこと、理解できることなんか、そもそもニュースにならないし、多分、あの池上彰氏でもすぐに「わかった」なんて言えないんじゃないかな〜。
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