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20世紀初頭、イタリアのマリア・モンテッソーリ博士が生み出し、今も世界中で支持されている「モンテッソーリ教育」。その一番の特徴は、子どもには特定の事柄に特別な感受性を発揮する「敏感期」があることを指摘し、その重要性を唱えたこと。本書は、わが国のモンテッソーリ教育の第一人者である著者が豊富なイラストとともに解説する、育児書の決定版です! 『お母さんの「発見」』とあわせてどうぞ。
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Posted by ブクログ
モンテッソーリ本の新刊をいくつかパラパラと読んできたけどこの本が一番モンテッソーリ教育の魅力と理念が伝わってきて、実際の事例を読むたびに胸が熱くなった。何度でも読み返したい
小さい子を育てる人は読んだ方がいい!意味不明な子供の行動の意味や接し方のコツが分かり、子供に対してイライラではなく暖かい目で見れるようになる。 モンテッソーリが医学や精神医学を学んだ人で、著者の相良敦子さんも教育学博士なので、子育てについて精神論ではなく論理的に書かれていて、説得力がある。 ・幼...続きを読む児期の子供には、特別に敏感な感受性を発揮する一生に一回の「敏感期」がある。その時期の自分を創っていく行動が、大人には理解できない奇妙な行動に見える。 「秩序感」の敏感期:いつも同じ順番や場所に拘る 「運動」の敏感期:色んな動き方を身につけようとする。線の上を歩いたり、重いものを持ったり。 ・子供が敏感期にいる時、親もわが子の教育についての敏感期にいる。 ・子供ができるようになる教え方(提示):一度に教えるのは一動作。何ができないのかを見極め、ゆっくり、話さずに見せる。訂正ではなく教える。教えた後に子供がいつやるかは子供に任せる。 ・子供はなんでも自分でしたい。生涯の親の役目は子供の「自立」「自律」を助けること。 自立:自分に自信を持ち、周囲と安定した関係が築け、自分で決めたり選んだり責任を取ることができる力 自律:自分の頭で考え、自分の体を使い、自分のやりたいことを自分で追求したり展開できる力 ・ブルームというアメリカの教育学者が芸術・運動・自然科学の3領域で世界トップクラスの人たちが幼少期にどんな教育を受けたかを調査したところ、共通して4、5歳頃から家庭の雑用や責任を担わされていた。その人たちはベストを尽くす、やりきるなど家庭の中で繰り返し言われ、実行していたことを、自分の専門領域に役立て、訓練に耐えた結果、トップレベルになった。
こどもはいつの時期にどういう敏感期があるのか、その時、親がやるべきことも具体的に書かれていてとても勉強になりました。 うちのこどもは、自分でやる!というより、やってと言うことがあり、全部私がかわりにしていましたが、この本を読んで、あれは、ひとりでできるように手伝ってほしいということだったことがわか...続きを読むりました。 おもちゃもこどもが興味を持つものだけ選ばせていたけど、指先や腕の力を使うものを用意して興味を持たせるようこちらも努力しなければいけないと思いました。 この本にあったような ・スポーツ教室に通わせるが、そのスポーツをやる前段階の腕の力がない。 ・鉛筆の筆圧がなく2Bを使わせなければならない。 ことにならないよう、日頃から腕や指を使う遊びをさせたいと思います。 また教え方もゆっくりと、動作を繰り返し見せて、ひとつのことだけをつたえるなどこちらが工夫して伝えたいと思います。 最後にこどもに必要なことは、「自立」と「自律」というキーワードを忘れず繰り返し意識して考えたいと思います。
モンテッソーリ教育ときいて、なんか難しいのかな?と思っていたけど、読むと、子どものことをよりよく理解するための本という感じでした。とても読みやすかったです。
モンテッソーリ教育の第一人者による入門書。親からの質問に答える形式で、わかりやすく読みやすい。モンテッソーリ教育は、「自律と自立を育てる教育」。そして「「自律」も「自立」も、命令や励ましで育つのではなく、心身の必要が満たされたときに、内面からあらわれてくる」「まず心身の必要性や必然性をよく観察し、そ...続きを読むれを満たす方法を生みだした」とのこと。なるほど。子どもをじっくりと見つめる必要がある。「敏感期」という言葉もキーワード、子どもにとって、親にとって最も良いタイミングで成長していくことの大切さを学んだ。
ママ、一人でするのを手伝ってね!を読んでから、本書に目を通したが、こちらの本だけでも良かった。 Q&A方式で書かれており、行間もゆったりと取ってあるので読みやすく、時間がなくてもさらりと読み終われる。 最後には、敏感期にある子どものために作られたおもちゃ類が掲載されており、具体例として勉強になった。...続きを読む 個人的に感じることとして、モンテッソーリ教育は子どもと大人は違うと一貫して主張しているが、物事を覚えたばかりの人間はやたら使いたがるのは、大人も子供も同じではないかと思う。大人にも当てはまるのでは?という疑問が生じた。
敏感期に必要となる基礎をしっかり身につけられる機会を与えることと、それを見守ってうまく手助けしていくことが子供の自律と自立のための最適な接し方である、とのこと。普段使わない専門用語も出てくるが共感できるお母さんたちの日常の事例も多く書かれており理解しやすい。自分自身のこれまでの子供への接し方が悪かっ...続きを読むた部分を反省しながら、3時間ほどで読み進めることができた。
モンテッソーリ教育をベースに子供の敏感期を解説。初めて子を持つ母親もある意味で敏感期であるという切り口も含む。
子供にとって「何かに敏感に反応できる時期」があり、その時期に子供の興味関心をいかに尊重してあげられるかが大切なのだとわかった。子供がやっている、無意味に見える行動には子供なりの譲れない秩序があるとのこと。 子供が興味を持った眼差しにあるときは、それをやらせてあげること。子供の好奇心を尊重して伸ばして...続きを読むあげたいと思った。
90年代らしい(?)口語調が気になるけれど、そもそもの脳の働きから、モンテッソーリの元々の著書の引用、少しの実践方法まで、「自立と自律」のための基本的な考え方や系譜がよくわかった。
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お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる
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相良敦子
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