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アウンサンスーチー氏が来日し、「ミャンマー」の認知度は一気にアップ。しかしビジネスの世界では、ミャンマーに注目していない人はすでに「乗り遅れている」!ジョージ・ソロス、ジム・ロジャースたちも大注目のこの国に世界は凄い勢いで押し寄せているのだ。しかし、勝機はある。ミャンマーと日本には深い「絆」があり、ミャンマー人は「日本びいき」! ミャンマーでビジネスを10数年やっている著者がビジネスのコツを伝授。
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Posted by ブクログ
全世界が注目するミャンマー。 その魅力を早くからミャンマーに携わっていた著者が綴る。 インフラの脆弱さ、法整備の問題等、不安定な要素ももちろんあるが、 将来への期待も含めて、ミャンマーという国の魅力は十分に伝わった。 しかし、ビジネスに結びつけるのためには、スピード感が不可欠。 その意味でも日本...続きを読む企業は不利である点が心配。 この辺りは中国・韓国を見習うべきであろう。
実際にミャンマーと相対するビジネスに関わっている私が民主化前と後の動きの中で感じてきたことはだいたい書かれていた。つまり、まぁ新聞には書かれないけれども一度や二度国に足を踏み入れるなり何らかの仕事をするなりしていればわかること。関わっていないけれどこの国に興味がある人には新鮮でおすすめでしょう。 ス...続きを読むピード感のない日本企業はこのままでは遅かれ早かれ他国の積極的な戦略を持つ企業に追い抜かれる。引く手数多であることを自認しているミャンマー側が胡座をかいて他国の投資を待っていることも否めない状態。日本企業はビジネスチャンスとして何がどれほどオイシイのかしっかり見極めるべき。 ネピドーは首都でありながらまだまだ未発達でほとんどの機能はヤンゴンにあるため看過しがちだったが、ふんわりした外国投資法やテキトーなお約束が定番のこの国でキーになるコネ作りの面でネピドーでのポジショニングが非常に重要になってくるということについては勉強になった。 ところでタイガーバームのファウンダーがミャンマー華僑だっていうのは初めて知ったよ。あと、知り合いの愉快な某氏へのインタビューが載っていて笑った。すごい方なのね。
ミャンマーっていう国は、名前だけは聞いたことがありましたが、他は何も知りませんでした。 政府のスタンスやミャンマーで成功するための秘訣、有望な産業など載っていましたが、印象深かったのは以下の箇所。 「貧乏に生まれても、けっして卑屈にはならないのもミャンマー人の特徴だ。なぜなら、輪廻転生を信じている...続きを読むから『来世が良くなればよい』と潔く諦めることができるからだ。」(p.137) このような考え持つ人が多いため、ミャンマー人はストレスが無く、認知症になるお年寄りも少ないそうです。 これは日本人には無い発想だなと思いました。 でも、日本人は日本人で、潔く諦めなかったからこそ、今の日本があるのかな、とも思いました。
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新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由
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松下英樹
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