早咲きの花 子どもたちの戦友

早咲きの花 子どもたちの戦友

550円 (税込)

2pt

4.3

昭和18年、東京から愛知県にある海沿いの国民学校へ転校した真次。無人島の宝探しや炎天下のスイカ泥棒、子ども同士の決闘など、大自然の中を駆け回っているうちに、彼らはかけがえのない親友になった。だが、やがて真次たちは戦争の渦に否応なく巻き込まれる。学徒動員により豊川工廠で働いていた子どもたちは、一面を焼き尽くす苛烈な空襲の下、捨て身の覚悟で互いを守り合った……。史実を元に戦下の友情を描いた感動作。

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早咲きの花 子どもたちの戦友 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    18年8月
    とても良い本に出会いました。子供の目線で見る、家族や、友達や、たくさんの人に囲まれて生きてることの意味など。当たり前に与えられているものがどれだけ、大切なものか気づかされます。
    ぜひ読んでほしいです。とてもとても良い本です。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月28日

    戦時中の絆、友情、今では忘れられているもの。この時代の子供たちは、強く、たくましく、そして何よりも心が豊か。今の時代にこそ、読んでもらいたい本。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    映画化作品。
    史実を元に戦下の友情を描いた感動作。
    昭和18年,東京から愛知の国民学校へ疎開した少年。
    自然の中を駆け回って遊ぶうちにかけがえのない親友ができる。
    しかし,戦争はそんな少年たちも巻き込んでいく。
    豊川工廠で働いていた彼らは,苛烈な空襲の中,
    捨て身の覚悟で互いを守り合う。 ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     宗田理さんといえば、懐かしき「ぼくらの七日間戦争」を書いた作家さん。
    「ぼくらの〜」シリーズはものすごくたくさん続いていて、
    かなり長い間読んでいました。
    この本は「ぼくらの〜」シリーズ以外で初めて手にした宗田さんの本です。
    「ぼくらの〜」シリーズもそうなんだけど、
    宗田さんの本はのキーワードって...続きを読む

    0

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