ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
「降伏は名誉」とする米兵と、捕虜となることを恥、自決を名誉と考える日本兵。「バンザイ突撃」は、「9時から5時まで戦う」米兵の目には自殺行為にしか映らなかった。究極の文化衝突の場、戦場で両軍兵士は何を目にし、互いの認識をどう変えたのか――。日米元兵士への緻密なインタビュー調査を通して、「兵士」の誕生から戦地における彼らの思想と行動までを比較文化的観点から探究。「戦闘の社会学」が解明する、戦場の真実。(講談社学術文庫)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2023年01月25日
当時の戦場を生き残った兵士の証言を多く収集していて、読んでいてかなり勉強になった。思っていたのとは違うような、兵士たちの心理を知れる点でとても有益な本だと思う。ただ、著者はその証言に頼りすぎて、生存者バイアスのようなものが発生している可能性があることを見落としている気がする。つまり、うまく戦場で立ち...続きを読む回れたから生き残れた兵士の証言しか残っていない場合があり、すぐに亡くなった兵士はもっと別の心理があったのかもしれないということ。それを自覚していれば、より透明度のある分析をできたかもしれない。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
〈玉砕〉の軍隊、〈生還〉の軍隊 日米兵士が見た太平洋戦争
新刊情報をお知らせします。
河野仁
フォロー機能について
「講談社学術文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
日本軍兵士の真実
「河野仁」のこれもおすすめ一覧へ
▲〈玉砕〉の軍隊、〈生還〉の軍隊 日米兵士が見た太平洋戦争 ページトップヘ