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自らがゴールを許してチームが負ける――。この、深い絶望と激しい焦りから逃れられないのが、ゴールキーパーだ。自ら得点することが難しく、ミスを挽回できないキーパーは、どのポジションよりも一度の失敗の重みを知っている。「許したゴールはすべて自分の責任」と考える著者が経験した総失点数は760超。呆然とする暇は常になかった。もう取られないために、すぐに反転攻勢するために、何をすべきか。完封172試合という日本記録を持つ“守り神”の「負けない強さ(メンタルタフネス)」に学べ!
...続きを読むPosted by ブクログ 2010年06月29日
残念ながら2010年のW杯では本番直前に調子のよい川島にスタメンの座を取られてしまったものの、10数年に渡って日本代表のGKの座を守り続ける楢崎正剛選手が生き様を綴った一冊。
高校時代から同年代の川口能活と比較され続けたのもあり、「耐えるGK」というイメージが強かったが、まさにその通りだと感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月31日
僕はサッカーは全く解らないけど、言われてみればゴールキーパーは、失点を食い止めるのが仕事。すべてのシュートを止めてやる!って気持ちで全試合望んでいるが、勿論、失点はある。0か-1か。失点してしまったものは取り消せない。キーパーが点を取りに行く機会はほとんどない。「キーパーがすべてのシュートを止めれば...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月09日
楢崎のキャリアについては全く知らず、予備知識もほとんどない状態で読みました。なので読んでる最中に時系列がバラバラで分かりづらいことがありました。
楢崎の性格や考え方、小学生のころから今までの半生が試合を通して(サッカー選手だから当たり前っちゃ当たり前ですが(笑))書かれていてよく分かりました。そこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月22日
楢が新書を出してるなんて!と思って書店に行く度に探したものの、認知度のせいかどこにもなかったので結局ネットで買ったという切なさ。
宮本の本はあったのにね…。
私は2002年のW杯から楢の誠実さ、地味さを尊敬しております。
内容はもう、楢崎正剛がインタビューとかでずっと喋ってること。
どうしてこの人...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月02日
楢崎さんの人柄が伝わる本でした。コツコツ地道に技術を磨き続けるプロ意識が素晴らしい。
・誰かと比べる必要はない。試合に出れないのは自分が未熟なだけ。超えるべきは、その時の未熟な自分。
・チーム内での自分の役割をつくる。自分の好プレーよりチームの勝利。自分の好プレーで勝利を得れば最高だが、失点した失敗...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月13日
この本の発売日に、たまたま本屋に行って出会いました。
正直、楢崎はあまり好きなキーパーではありませんでしたが、
6年間ゴールマウスを守っていた者として
ゴールキーパーが書いた本は読んでみたかった。
”ゴールキーパーがすべてのシュートを防げば、「負ける」ことはない”
という冒頭の文章がまさに自分の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月06日
日本代表のGKも務めた楢崎正剛の著書。
ミスが即失点に繋がる、自由なポジショニングができるサッカーにおいて唯一ゴール前に張り付かなければならないゴールキーパー。そのポジションで戦い抜いてきた楢崎の人生観・サッカー観がつめこまれている。
ほかのポジションとは違うプレッシャーを背負い、失点したあとどのよ...続きを読む
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