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明治以来続く「中央集権体制」はすでに時代に合わず、限界を迎えています。広域圏を内政の拠点に、特色あふれる地域をつくり出す「道州制」への移行こそが急務なのです。自公政権に戻り「道州制基本法」が成立すれば、国の枠組みを変える取り組みが加速していきます。地方をどう再生し、東京一極集中をどう解消するのか。新しい時代に合うよう規制を緩和し、ムダを省き、住民サービスを向上させる「新たな統治機構」へ刷新する。都庁の経験があり、現在は、大阪市・府特別顧問でもある著者が、道州制の道筋と日本再生について提言します。
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Posted by ブクログ
明治以降130年続いた中央集権体制が制度疲労を起こしている。様々な矛盾を孕みながら、つぎはぎの改革を行ってきたが、つじつま合わせでは現状を打開することは不可能だろう。
ではどうするか。
統治機構の在り方そのものをダイナミックに組み替え、官が独占する公共経済に大体な規制緩和を行う。そして、住民自治の構築へとつなげる。
これこそが道州制の目指す姿なのだろう。
「競争原理こそ、社会の腐敗や堕落を抑止する浄化装置」「いま考えることは、『いかに規制するか』ではなく、『いかに公正な市場を作り出すか』に向けられるべき」
筆者は丁寧に道州制の必要性を説き、具体的な制度設計にまで言及する。
読みながら、夢が膨らんだ。
既存の制度の中で悩み苦しんでいたものが、物の見方を変えることで、可能性の塊に思えてくる。
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