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Posted by ブクログ
この本は恐ろしい真実を突きつけてくる。
あとがきで「読者の中には、本書を読みながら吐き気をもよおした人もいたと思います」と著者自らが書いているが、確かに読んでいて、内臓をえぐられるような、側頭部をなぐられつづけるような感覚があった。
世の中を呪い、嫉妬に身を浸し、人の不幸を願い、なおかつ自分の不幸を認めるない母親が、いかに子どもにとって有害かを語っている。
身体から発散するイライラや怒りで子どもを恐怖させ、「私のために生きろ」というメッセージを送り、子どもを無言のうちに意のままに操る。もし子どもが批判や反抗をしても「こんなに幸せを願っているのに」「おまえのためなんだ」「私は何もしてなんて言ってない」と身をかわす。子どもは絶対的権力者の母親にはもともと逆らえない。逆らったら命が危ないからである。それゆえに母親の顔色を伺い、ビクビクしながら真面目に勉強したりいい子になろうとする。
そのように育った人間は人と信頼関係を築くのが大変困難になる。母親の社会への不信や呪いを受け継ぎ、人は信じられない、私が不幸なのは人のせいだという考えを持つ。人の親切に感謝できず、自分の非を認めることができない。
イライラや怒りで恐怖に震え上がった頭は洗脳されやすい。その様はカルト教団のマインド・コントロールと同じである。著者はこれをドメスティック・マインド・コントロール=DMCと名づけた。
DMCされてしまった人のための脱DMCのトレーニングもいくつか紹介されている。
もっとも重要なのは、次の世代にこの悪しき習慣・行動パターンを継がせないことだと思う。このように育てられた人はたいてい、自分の子どもにも同じような接し方をしてしまう。まずは自分がおかれた不幸な運命を自覚することが必要で、そのために本書の読後感のような、身体に響く経験が必要なのだ。
Posted by ブクログ
タイトルと、表紙が気になった。しかもレポート課題の一つだった。
内容は確かに読みやすいしわかりやすい。しかも、ダレでもどれか一つは当てはまると思う。
ただ、最初と最後は良かったけど、中間らへんがあんま好きくなかった。表現が大げさすぎだと思った。しかも全部当てはまるのは極わずかな人だけだと思うので、少しでも当てはまるのに、今まで自分が母親にひどい仕打ちをうけてきたって思うのは少し違うので注意した方がいいと思う。
しかも結局言ってることは毎回同じだから、読んでて「辛い」というより「飽きた」。
最後の方に「育ててくれた人に対しそういう風に思うのは不謹慎ではないか」という言葉があったか、自分もそう思ったうちの一人。それに対し「真実を知ることが重要」という反論をしてたし、確かにそれが重要なんだろうけど、それでもやっぱり、自分は母に対する感謝は忘れたくないなぁ。
どう言われようが、やっぱ育ててくれたのは母だし。
あんま実家に帰らないけどww
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