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「投機」の叡智を凝縮した一冊。日本初公開!
英国で1976年に出版され、ウォール街で密かにロングセラーになっている「投機の教科書」。かつて金融界で名を知られたスイスの金融マフィア「チューリッヒの小鬼たち」による儲けの掟を初めて明文化した。リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮。個人投資家の間で圧倒的な人気を誇るカリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する。投資家のみならず、これから社会に出て資産を形成しようという人、あるいは定年後の資産管理を考えている人にも、ぜひ読んでいただきたい「お金の教科書」である。
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Posted by ブクログ
■リスクについて
→心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクを取っていないということだ
◆いつも意味のある勝負に出ること
◆分散投資の誘惑に負けないこと
・利益と損失が互いに相殺し合う状況を作る。
■強欲について
→常に早すぎるほど早く利食え
◆あらかじめどれだけの利益が欲しいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ
・早めにやめるという決断が間違いだったとしても、長い目で見れば、自分の強欲をコントロールすることは、より大きな儲けにつながる。
・一連の出来事がピークに達する前に現金化する必要がある。ピークがわからないなら、ピークがまだ先だと考えるのではなく、近いと考えなければいけない。利益を確定して、立ち去るのだ。
■希望について
→船が沈み始めたら祈るな。飛び込め
◆小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何度かそういう経験をすると考えろ
・「勝者になれたのは、どうやれば負けるかを学んだからだ」
・「勝負から手を引くときを知ることだ」
・「下落しつつある投資対象に捕まることは、世の中で最悪の痛みだ」
・沈み始めたら飛び込め。船が半分水に浸かるまで待ってはいけない。
・大切なのは、早い段階で損切りすることだ。小さな損失を出すことで、自らを大きな損失から守ることができる。
■予測について
→人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない
・成功する投機家は、おそらく起こるであろうことについて行動したりせず、その代わり、起こったことに反応する。
■パターンについて
→カオスは、それが整然と見え始めない限り危険ではない
・誰もが公式を探しているが、残念ながら、そんなものは存在しない。真実は、お金の世界にはパターンがなく、無秩序で混沌としているということだ。
・存在しない原因と結果の関係を知覚してしまうのは、合理的な心を持つ人間の特徴。人間の心は秩序を求める。二つあるいはそれ以上の出来事が接近して起こるとき、われわれは、それらの出来事が関連している方が心地よいので、複雑な偶然の関係を組み立てようとする。
・秩序が存在しないところに秩序を見つけるな。
■直観について
→直観は説明できるのであれば信頼できる
◆直観と希望を混同するな
■楽観と悲観について
→楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない
■執着について
→もし最初にうまくいかなければ、忘れろ
◆難平買いで悪い投資を何とかしようとするな
■計画について
→長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ
◆長期投資を避けよ
・長期計画はあなたの邪魔をするだけだろう。その代わり、フットワークを軽くしておくべきだ。将来の、知ることができない出来事に対処するために、出来事が実際に姿を現したときに対処するのだ。
Posted by ブクログ
カリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する投資のバイブルのひとつです。投資をこれから考えている人や実際に投資をしている人はぜひ読んでほしいです。
この本は昔読んでいましてね。投資における「心理」をつまびらかにした有名な本の一つらしく、今でも時々何回かは年に読み返しています。そのたびに新しい発見がありますね。この本の中に僕が尊敬する伝説の投機家、ジェシー・リバモアのことが結構ひきあいに出てきます。『スイスの小鬼』の一人として非公式の投資クラブのメンバーだった著者の父親とジェシー・リバモアは同時代にウォール街でしのぎを削っていたらしく、作中でリバモアの投機法に触れては
『あの男は狂っている』
と幾度となく口にしていたのだそうです。
この本と並行して僕はリバモアに関する本そして、リバモア自身が書いた本が最近復刊されたので、主だったものををいくつか読んだことがありますが、なるほどね…この本の作者の父親はこのことを言いたかったのか。という感想を持たずにはいられませんでした。
投資をしよう。もうやっている。もしくは勝ち、負けた。どの方にも薦めの本です。読んで損はないと思います。
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