悪魔という救い

悪魔という救い

760円 (税込)

3pt

3.3

どうして、カトリックの世界では「悪魔払い」という摩訶不思議な儀式が生き続けているのだろうか。「悪魔払い」が絵空事ではなく、欧米ではいまだに生活に根付いた「救い」の儀式であることを訴え、その知恵が現代日本の若者に漂う閉塞感打破につながると説く。 「悪魔払い」の日本初の学術的入門書。

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悪魔という救い のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年10月02日

    映画『エクソシスト』 映画『エミリー・ローズ』 秘跡(サクラメント) 準秘跡(サクラメンタリア) ソクラテス(神は存在するかという問いに即座には否定しなかった) アネリーズ・ミヘル(エミリーローズの元になった人物) 不可知論者 メソジスト派 「恐れおののいて救いをまっとうせよ」 聖痕(スティグマ) ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月10日

    カソリックでは悪魔祓いが「祓魔式」という名前で、サクラメンタリアの一つとして残っているらしい。
    アニメ「青の祓魔師」ではないがエクソシストは未だに本当にいるらしい。

    悪魔は人間と違って神の創造物ではなく従って神から自由な存在でありそうだ。キリストは祓魔師としてデビューしたらしい。ひょっとして神は悪...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    映画のエクソシストなどを題材に悪魔と悪魔祓いの解説が長く続く。本の題名に近づくのは最終章。ここを読むと悪魔が人の救いとなることが理解できる。悪いことは全て悪魔のせいにして自分の心を救済する。

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    Posted by ブクログ 2012年09月16日

    悪魔というテーマというよりは、エクソシスト作品の紹介という感じ。もっとエクソシストや悪魔に対する考え方が具体的にかかれているかと思ったけど、「〜なのだろうか」「〜なのかもしれない」という文体ばかり。結局なんなんだ!てなる。
    それぞれの作品に対する考察は面白いけれど、内容としてはストーリーの解説と豆知...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    宗教について学んでみたくなった。

    信仰の立場からではなく
    理性的な面から。

    この新書は初めてというくらい夢中になって読めた。
    リアルな描写にのめりこんだ。

    ただ、最後のまとめ方がなんかあっさり。
    前半が最高だったために、もっと心に迫る結論を期待してしまった。

    まあ、こういうまとめ型だよな、っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2008/3
    キリスト教における悪魔という存在はどんなものか。日本でも狐に憑かれるなどという言葉もあるが、宗教的側面から人の心の問題に触れている。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年06月05日

    [ 内容 ]
    信者11億のカトリックの世界では、どうして「悪魔祓い」という摩訶不思議な儀式が、生き続けているのだろうか。
    解くカギは、「癒し」であり、「救い」であった!
    そして、その知恵は、現代日本の閉塞感打破につながっていく。
    「悪魔祓い」の、日本初の学術的入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 悪魔祓...続きを読む

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