翼ある蛇

今邑彩

英文学翻訳家、沢地逸子のホームページに「生理ガハジマリマシタ。ヨッテ、明日、母ナル神ニ生キ贄ヲ捧ゲル儀式ヲ行イマス。コンドハ人間デス」というメッセージが書き込まれた。翌日、都内で発見された大学生の猟奇他殺死体。沢地の担当編集者、喜屋武蛍子は、同居している姪の火呂が自分に黙ってこのホームページにアクセスしていたことを知り、疑念を抱く。火呂には胸に蛇の鱗に似た痣があり、かつてそれを見た神女が海蛇の生まれ変わりだと告げた記憶が蘇ってくる。長編ホラー。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ホラー
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川ホラー文庫
• シリーズ: 蛇神シリーズ
• 電子版発売日: 2014年02月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

『蛇神』の続編。

東京で、不可解な事件が起きていた。
それは信州のどこかで行われている祭と関係すると言われているが、

[ブクログ · ★★★★☆]

前作の続きと言うか外伝と言った感じ。物語の進展を期待して読むとがっかりするのかも⁇内容は面白かったですが、一冊で完結できるような作りなので、前作同様説明部が長くちょっと読み疲れてしまいました。山を越えればスラスラと読めます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

古い因習とか蛇とか龍とか、すっげ怖いんですが、ゾクゾクしつつも調べてしまいます。
なんかそういうおどろおどろしいものにやたらと惹かれます。
悪趣味なんですねー、きっと。
いやもちろん怖いので、遠くから、見てるだけで、十分です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

蛇神シリーズ第二弾。


単発としても読めます。
単発だと伝奇ミステリィ、続編として読むとサスペンス要素が加わります。