ダリの繭

ダリの繭

小説・文芸
803円 (税込)

4pt

幻想を愛し、奇行で知られたシュールレアリスムの巨人―サルバドール・ダリ。宝飾デザインも手掛けたこの天才の心酔者で知られる宝石チェーン社長が神戸の別邸で殺された。現代の繭とも言うべきフロートカプセルの中で発見されたその死体は、彼のトレードマークであったダリ髭がない。そして他にも多くの不可解な点が……!? 事件解決に立ち上がった推理作家・有栖川有栖と犯罪社会学者・火村英生が難解なメッセージに挑む! ミステリー界の旗手が綴る究極のパズラー。

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ダリの繭 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱり新本格ミステリが好き!火村英生シリーズが読みやすくて好き!二人のゆるっとしたやり取りが好き!
    今回は登場人物が限られていて、全員に可能性がありそうなのに、この中に犯人はいないのでは?と思わせる。ストーリー展開はシンプルだし、ラストは納得できる。

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    最高に読めない展開でした。
    誰が犯人なのか、誰もが犯人に思えないミステリーは珍しく感じました。私の推理力が皆無なせいかもしれませんが。
    変わった社長と、纏わりつく恋愛模様、複雑に見えない人間関係。それらが徐々に明かされていき、次々と明らかになっていく過程にゾクゾクさせられました。
    まさかそんな真相だったなんて!と驚きと納得とスッキリ感。大満足です。

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    やっぱり短編より長編の方が読み応えがある!
    手がかりが少しずつ発見される過程が丁寧に描かれているので引き込まれる。
    幾つもの要因が絡まりあう謎にはそれぞれの理由があり、無理なく説明がされていて良い。
    最後はしんみりしちゃったけれども、きれいな終わり方だったなぁと思う。
    アリスたちの掛け合いもコミカルで、ミステリも楽しかったので、本当に面白かった!

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    コンビの会話が面白い。
    めちゃくちゃ意外な結末ではなかったけど、気になってどんどん読み進められた。
    フロートカプセルが気になった。私も寝てしまいそう。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    「火村シリーズ」第2作目。
    ダリの繭って何?と想像つかないタイトルだけど、読み終わった後にはこのタイトル以外は考えられない。
    謎が一つずつ解けていく面白さの他にも、「サルバドール・ダリの生涯」や「繭」という要素も絡まって、深みを感じた。
    ミステリに別の要素を混ぜる時の混ぜ方が本当に巧みで、そこがとても好き。

    人それぞれに「繭」がある。
    自分の繭は何だろうと考えると、やっぱり読書かもしれない。

    読書メモに残したいフレーズも多かった。
    “共感できなくても、理解は可能でありたい”
    自分も共感できないからといって突き放すのではなく、理解はするようにしたい。

    今回の火村とアリスは、どことなくBLっぽさを感じてしまったのは気のせいかな……。
    調べてみると、この作品はやはりその界隈のファンに人気があるとか、ないとか…^^;

    ダリといえば「溶ける時計」の印象しかなかったけど、妻ガラのことや、手がけた宝石についても知ることができて、とても興味深かった。
    強烈なエピソードを知るほどに、ダリ作品展に行ってみたくなる。

    この作品と直接は関係ないけど、あの「チュッパチャプス」のロゴデザインもダリだったとは驚いた。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    反転はシンプルだが気づけなかった。
    しかし、もしも計画通りだったとして、彼の車はどうするつもりだったのだろうか?

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    火村助教授の嫁力
    ラストの愛する人との別れ
    有栖川先生のコーヒーのお誘い

    謎大き事件よりもロマンチックな演出多めでこういうのも好き

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖の長篇ミステリ作品『ダリの繭』を読みました。
    有栖川有栖の作品は昨年3月に読んだ『英国庭園の謎』以来ですね。

    -----story-------------
    幻想を愛し、奇行で知られたシュール、リアリズムの巨人-サルバドール・ダリ。
    宝飾デザインも手掛けた、この天才の心酔者で知られる宝石チェーン社長が神戸の別邸で殺された。
    現代の繭とも言うべきフロートカプセルの中で発見されたその死体は、彼のトレードマークであったダリ髭がない。
    そして他にも多くの不可解な点が…。
    事件解決に立ち上った推理作家・有栖川有栖と犯罪社会学者・火村英生が難解なダイイングメッセージに挑む。
    ミステリー界の旗手が綴る究極のパズラー。
    -----------------------

    探偵役である臨床犯罪学者・火村英生と、ワトソン役の推理作家・有栖川有栖(アリス)のコンビが活躍する作家アリスシリーズの第2作……1993年(平成5年)に刊行された作品です。

     ■プロローグ
     ■第一章 死の繭
     ■第二章 カナリアと犯罪学者
     ■第三章 助教授の現場検証
     ■第四章 葬儀を終えて
     ■第五章 雑踏の猟犬
     ■第六章 最低の夜
     ■第七章 真珠の目の女神
     ■第八章 生者たちの繭
     ■第九章 鳥羽にて
     ■第十章 きらめくもの
     ■エピローグ

    幻想を愛し、奇行で知られたシュールレアリズムの巨人サルバドール・ダリに心酔してやまない宝石チェーン社長・堂条秀一が神戸・六甲の別邸で殺された……現代の繭とも言うべきフロートカプセルの中で発見されたその死体は、彼のトレードマークであったダリ髭がない、、、

    そして他にも多くの不可解な点が……事件解決に立ち上がった推理作家・有栖川有栖と犯罪社会学者・火村英生が辿り着いた意外な真実とは?! 都市を舞台に、そこに生きる様々な人間たちの思惑を巧みな筆致と見事な理論で解き明かした、有栖川ミステリの真髄。

    アリバイ崩しに兇器に付いた指紋の謎、そして動機……トレードマークのダリ髭が剃られていたこと含め、伏線が全て回収される終盤の展開が愉しめましたね、、、

    関係者の立場が逆転する、驚きの結末も良かった……作家アリスシリーズは面白いですねー 機会があれば、また読みたいですね。

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    作家アリスシリーズ2作目。
    今回も、火村とアリスのコンビが謎を推理します。
    有栖川さんの小説は、テンポがよく読みやすいです。
    最後には全ての謎が解けてスッキリしました。

    0
    2024年05月23日

    購入済み

    最後は少し泣いてしまった…

    犯人はだれだだれだと話しが進み、ようやく犯人が明かされたときは少しだけ泣いてしまいました。

    被害者?側の話はダリだとか繭だとかで重いので、火村先生のアリスさんに対する愛ある毒舌が話を陽の方に傾けている気がします。

    0
    2024年01月14日

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