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Posted by ブクログ 2014年03月05日
Lv【初心者】?
内容としては初心者でも解る…けれど、まえがきでも有るとおり、城郭用語の解説などはない、もしくは解っている前提で書かれている。
・曲輪・堀(水堀/空堀/竪堀)・大手・虎口・馬出(主に東国)・単郭/連郭
(↑頭に入れておく、すぐ調べられるサイトや他の本が有れば大丈夫)
戦争論...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月03日
いわゆるお城、と呼ばれる近世城郭ではなく、
中世城郭を縄張りという視点で書かれた珍しい本です。
お城にはそれなりに詳しいつもりでしたが、
それでも目から鱗、的な内容も多かったですね。
すべてに賛同できるわけではありませんが、興味深かったです。
お城というと、
天守や櫓や石垣がある近世城郭が思い浮か...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月23日
まえがきだけで、ハートを鷲掴み、なんていう表現さえ使いたくなってしまう。われわれが90%だ、という中世〜戦国時代の城。
城ファンは城を「攻める」のに、研究者は「攻める」と言わない理由。この城をどう攻めるか、と聞かれたら「航空隊に爆撃してもらう」という答え。そういう冷静かつ興奮するような視点で、城の通...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月27日
城取り、って城攻めのことではなく、縄張りから城の建築を指すんだそうだ。
沢山の城跡を、なぜこの場所にこの縄張りをする必要があったのかという、そもそものところから検証していく。
私は城に詳しいわけではないが、こういう視点で城を見ている本て、あまり見たことがない。
大きかろうが小さかろうが、山城だろうが...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月14日
縄張り研究者の西股総生氏による、戦国城跡本。「ほとんどの城は、純粋な軍事施設」という持論に基づき、城には現実の状況に対峙するための具体的な目的と意図があると説く。そして、「小さい城は、その地域を地盤とした弱小土豪の居城に違いない」という考え方が如何にナンセンスかを強調している。著者は、戦国大名の戦略...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月28日
お城って考古学のようなところがあって、まず遺構があって、その遺構からこれはどういう目的で造られたのかとかそういうことを考えることが多いのですが、そのときに常に看板の解説とかを怪しいものとして(斜に構えて)考えるのが面白いんです。看板の解説とか固定観念とか、そういうものをなるべくとっぱらって、あるがま...続きを読む
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