スワロウテイル

スワロウテイル

462円 (税込)

2pt

円を掘りに来る街。それがイェンタウンだ。日本人はこの呼び名を嫌い、自分たちの街をそう呼ぶ移民たちを逆にイェンタウンと呼んだ。ヒョウとリンとフニクラは墓荒らしで小金を稼ぎ、グリコは売春で生計を立て、身寄りのないアゲハを引き取った。ある日、客のひとりがアゲハを襲い、隣人のアーロウが客を殺してしまう。すると腹の中からテープが飛び出し、代議士のウラ帳簿が見つかる。飽和状態のイェンタウンで、欲望と希望が渦巻いていった。

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スワロウテイル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年06月14日

    映画から入ってます。チャラが好きで。
    てかむしろ本あるの知らなかった。
    高校の図書室にあってびっくりしたー
    映画で話は知ってたから読みやすかったけど、
    映画より理解できたかも。
    個人的には映画の方がチャラの歌ちょいちょい入るし好きだけど!!

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    Posted by ブクログ 2011年08月21日

    香港から帰ってきた日その足で伊勢崎町の映画館に見に行った。 岩井俊二ワールドにはまった。 三上博もかっこいい!

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    Posted by ブクログ 2011年01月31日

    読んだ後、スカッとする!
    サラっと読めて1時間で終了。


    リンがいいなぁ。ヒョウの飄々(駄洒落では無いw)とした感じもいい。
    グリコとアゲハは姉妹みたい。

    墓荒らしもライブハウスも売春宿も全てを受け入れるイェンタウンの雑然さが凄い。

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    Posted by ブクログ 2011年01月09日

    社会的弱者たちの夢と欲望の街、イェンタウン。
    そしてそこで気ままに不自由に、だけど強く優しく生きるイェンタウンたち。
    混沌とした舞台設定の中で繰り広げられる、イェンタウンの仲間たちの生活と絆。憧憬と挫折。そして冒険活劇の物語である。

    身の周りで起こる出来事の陰惨とも言える展開と結末にも関わらず、彼...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月06日

    フィクションだけれども、"現実"を上手く切り取っている作品だと感じました。
    あっという間に読み終ってしまい、むしろスッキリするくらいですが、何故か作中の出来事がどれも印象に残っています。なんだろな~

    最初は内容がよく分からなかったものの、何度か読むうちに凄く気に入りました!
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月08日

    2008.2
    中学生の頃に観た映画。
    十年近く過ぎた今も変わらず、好きなモノがいっぱいに詰まった作品だった。

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    Posted by ブクログ 2024年03月08日

    2008年からの積読です。
    当時好きだった人が、岩井俊二監督を好きで、
    その影響を受けて買ったと思われます。
    裏面のあらすじを読んで、なかなか手が出ずここまで積読に。苦笑
    ラブレター、四月物語、花とアリスとかは好きでした。

    移民たちは日本をイェンタウンと呼ぶ。
    円を堀に行くから。
    日本人たちはそれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月15日

    みんなに守られて生きるアゲハ
    やっぱりイェンタウンの皆と暮らすことを選んだグリコ

    現実に存在しそうな世界だった。

    はやくDVD借りたい!
    グリコの歌声を聞きたい

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    Posted by ブクログ 2013年05月17日

    リズムがあって読みやすかった。
    岩井ワールドの架空の街は、どこか
    ドライで楽しげ。
    登場人物も、移民である生真面目な悲壮感は感じさせず、なんだかあっけらかんとしたユーモアを抱えて、生きている気がして、それが救いであり魅力的でもあった。

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    Posted by ブクログ 2013年01月31日

    映画を観て気に入っていたので文庫本で見つけ即買いしました。
    映画のストーリーよりラストに救いがある感じです。
    映画ではグリコが可哀想だったので。

    0

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