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Posted by ブクログ 2011年09月29日
高校生の時にどっぷりハマった銀色夏生の詩集。普段自分が何気なく感じていたことや、言葉に表せない気持ちをさらっと書いてあってビックリしたのを覚えています(思春期特有のものだと後で気づくのですが)この本は写真やイラストはなく言葉ひとつだけで、余白のとり方も含めて好きです。孤独にそっと寄り添ってくれるよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
なんだか、年々詩が好きになっていく。この一冊もとてもよかった。
恋愛に関するものが多かった。恋愛中でない自分でも、どきどきした。
その中から、一編をピックアップしておこう。
「私があの人のためにできることは
特にない
ただ黙って
きれいな気持ちでそばにいるだけ
きれいな気持ちでそばにいるという作...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月30日
強い気持ちのあとには
弱気な自分が必ず出てくる
強さと弱さは交互にでてきて
僕を混乱させるよ
いつも
君さえいればと言える
君に出会えたら
生きる励みになるのだろうか
高校、大学、社会人の
いろんな時期に読んだ詩集。
寂しい瞬間にたまにそれが
心に浮かんで癒してくれる。
著者のほかの本は
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月27日
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その時僕が思ったことは
みんな
うたがいながら信じてるんだ
ということ
人の心は弱いのだ
信じながらもうたがい
うたがいつつも信じている
この可逆さかげんはどうだろう
光と闇を行ったり来たり
時々
まるで人は
うたがう競争をしてるみたいだと
...続きを読む
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