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戦後、我が国で処刑された死刑囚は六百人以上にのぼる。しかし密行主義といわれる現行の死刑制度の中で、我々は確定囚のその後を知ることは出来ない。彼らが処刑までをどのようにして生き、どのようにして人生を終えるのか……。二十年以上にわたり、“死刑”を追い続ける著者が、世間を騒然とさせた十三人の死刑囚の最期を通して、ベールに包まれた死刑制度の実態に迫る。衝撃のドキュメント!
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Posted by ブクログ
大塚公子さんを知ったのはこの本から。 大罪を犯した人はどのように死んでいくのか知りたかった。 最後まで冷酷無比なのか。 最後は改心しているのか。 己の罪とはいえ自分が死ぬことに対して怯えて喚くのか。 この本で人間の本質を垣間見た気がします。
死刑問題に今日にがあるころに購入。 死刑囚がどのように人生を終えるのかを取材。当時、一気に読み終えた記憶がある。
大久保清の最後とかも載っていてかなり興味深かったですよ。んー。 mitiも死刑反対だけれども、あんまりにも死刑囚を庇護した感じが、不快だったわー。 愛する人が、もしくは自分が殺されてみろっちうのよねぇ。わー。難し。
死刑を執行された13人の死刑囚の最期を記述。リアルに書かれているが、当然伝え聞きである。多くの死刑囚が改心して刑に服したようで、死刑の問題点を浮かび上がらせている。
匿名
興味深っかたです。
他の媒体記事で知り得ていた情報が多々有り、内容が少しもの足りなく感じた。 ですが、昔の死刑囚の話があり、この本で事件を知る事が出来た。
#切ない #深い #ダーク
実際、死刑というのがどのようなプロセスで行なわれていて、死刑囚がどのように扱われているのかなど、まったく知らないことが多い。 死刑囚は刑務所ではなく拘置所にいるなんて、読むまで知らなかったし。まあ言われてみれば確かにその通りだけど。 死刑廃止論者の著者らしく、死刑囚(=犯罪者)への愛情ともとれそ...続きを読むうな思い入れが端々に浮かぶ。 ただ、そのような感情の部分をさっぴけば、普通は知ることのない死刑に関するさまざまな情報が書かれており、それは非常に有意義だと思う。 13人の死刑囚の起こした事件、拘置所内での様子、最後の様子をつづっているのだが、人数を絞ってもう少し詳しく書いたほうが、この手のルポとしては面白かったように思う。
興味深く読めた部分も多かったが、筆者が廃止論に傾きすぎているのが、この手の本としては失敗。 ルポルタージュやその類に私情はいらない。 反対に考えると、筆者が死刑囚に踏み込みすぎている分だけ、その被害者関係者が読めば、死刑が救いだったと思わせられる内容に仕上がっているとも言える。 そして、見方を変え...続きを読むれば、被害者感情に非常に無神経な書き方をしていると考えることもできる。
死刑囚が最後を迎える時、現実を受け入れ足を進める者、それができなく一人で立つことすらできなくなる者、いろいろあるのだなと思いました。 死刑制度については様々な意見があることでしょうが、これほど死を意識して向かっていくこともないと思います。人の命を粗末にしたものはやはり死をもって償うことが必要なのでし...続きを読むょうか。
ノンフィクション作家が描く「死刑囚の最後の瞬間」 やっぱりとてもとても難しい問題で・・・ とても同情できる反面 死刑制度の良し悪しについては一概に結論・感想をいいがたいです。 法が認めれば、正当な理由があれば人が人を殺していいのかという道徳 社会的統制の問題、治安治世の問題、被害者・加害者それぞれの...続きを読む経緯と感情 複雑でセンシティブな問題です
死刑囚を庇護する気持ちもなければ死刑囚を侮蔑する気持ちもないけれど、これを読んだ後はなんとなく心の奥が揺れ動く感じがした。
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