日本人はどう住まうべきか?

日本人はどう住まうべきか?

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

東日本大震災以降の大問題。日本人はどこに住めばいいのか、どう住むべきか?

現代人は「脳化社会」の中に生きていると喝破した養老孟司氏と、ヒトの毎日の環境である住宅、都市の設計を行う建築家隈研吾氏が語り合います。

都市集中、過疎、自然喪失、高齢化、そして、震災、津波。21世紀、どこに住み、どう生きるのが幸せだろう。

養老「建築界では、津波についてどう対策を考えていたんですか」
隈「驚くべきことに、津波に関してはノーマークだったんです」
養老「原発事故は絶対に起こらないというのと同じメンタリティですね」

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    日本人はどう住まうべきか?
  • タイトルID
    :
    220254
  • ページ数
    :
    200ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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日本人はどう住まうべきか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    今に通じる住まい方・住居の在り

    2012年の本だけど、二拠点居住のすすめとか現在推進されてる提案が随所に散りばめられており、さすが先見の明があるお二人だなと思った。
    個人的には、家はもともと公共空間で、プライバシーを考えすぎた結果貧しくなったという視点が目から鱗だった。
    そして2012年がもう15年前ということに戦慄を覚える。。

    #タメになる

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    栄光学園出身の2人が、現場主義、もしくは身体性といったことを基本にしながら、都市、建築、そして住まい方について論じる。
    東日本大震災の後の対談だったようだが、水害が頻発する今読むと、大事なのは建物ではなく、立地であることなど、メッセージがより際立つ。
    マイホームがファンタジーであるとの言い切り、だましだまし賃貸に住むことなど、励まされる。
    今後の住まいを考える出発点になる一冊。

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    お二人共冴えてる。冴え渡っている。そんな対談が本になるとこうやってじっくりと聞けるわけで、本は大変よろしいもんです。

    0
    2015年04月26日

    Posted by ブクログ

    震災後の対談は一部のようだけど、
    震災を経て加筆修正されて問題が鮮明になったようだ。
    考え方、視線の変え方、刺激のたくさんある本。
    建築家は土地の問題から離されている、
    コンクリートは信頼の上に成り立っている建築、
    全国一律で進もうとするところからくる歪み、
    サラリーマン感覚という頭の域を出ない怖さ、
    コンピューターで計算できる形へ修正されていく自分のアイディア、
    etc.etc...
    時間がかかっても、
    個別の事象に現場で体で対応していくことが、
    復興に向けた一番の解決策なのだと思う。

    0
    2013年06月05日

    Posted by ブクログ

    原発事業、植林の山崩れも戦後のつけ。戦後は続いている。
    「家がプライベートな空間だと思ったときから、いろいろな間違いが始まったのではないかと僕は思っています。プライベートという思いがさらに進むと『私有』になる。自分の一生の財産であり、人生の目標だと思い込むと、ペンキのヒビ一本も許さなくなるでしょう。そうして、ヒビの入らないビニールクロス張りのマンションができあがり、サブプライム・ローンの破綻に行き着く。」
    「人工圧力設計」とエネルギー問題。
    「自分が快適に思える街ではなく、サラリーマンとしての自分の地位が保たれる街が、日本全国どこにでもできてしまっている。」
    「だましだましをやるには現場が必要」
    「サラリーマンは別名、現場のない人です。現場のない人のメンタリティで、震災復興プロジェクトもやられてしまう、というのは、危険なことです。」
    「参勤交代」
    「サラリーマンがみんなサバティカル(長期休暇)を持てばいいんです。」
    「人は寒いから暖かくして、暑いから冷やすんだと考えるわけ。これは機能論と言われますが、でも、本当はそうじゃないんです。ひとが冷暖房を使う理由をよくよく詰めて考えると、気温一定という秩序を意識が要求しているからなんですよ。」
    「国の診療制度だと今は出来高払いになっているから、あきらめた方がいい医者でも仕事を続けるし、あきらめた方がいい対象でも医療行為が続いてしまう。・・死ぬまで我慢の一生。」
    「『だましだまし』という方法論が排除されているんですよね。」

    0
    2012年07月10日

    Posted by ブクログ

    「だましだまし」に生き抜く。「だましだまし」の建築。日本の風土、日本人の生き方に合うのは今よりも少し肩の力を抜いたものなのかもしれない。
    わたしには養老先生と隈さんが想像する社会がとても魅力的に感じた。

    0
    2021年01月08日

    Posted by ブクログ

    いちばん印象に残ったのは、岡山の限界集落の話。「NHKの番組で岡山の高齢者だけの限界集落を取り上げていたのね。75歳以上の人だけが住んでいる集落が、岡山には720ほどあるそうなんです。…それで俺が思うには、限界集落が720もあるということは、そこがいかに住みやすいよい場所か、ということですね。…限界集落とか言って問題視する前に、どうしてそういう生き方こそ奨励しないのかね、と思って。」

    東日本大震災後、1年以内に書かれた日経ビジネス連載のまとめなので、端々に生き方や暮らし方の再考が提言されている。コロナ禍の現状に置き換えても違和感がないので、本質的な議論がなされていたのだと感じる。暮らしを歴史的・政治的・経済的・機能的・国際的・精神的に捉えた秀逸な対談本。

    0
    2020年10月27日

    Posted by ブクログ

    コンクリートのマンションの小綺麗な部屋に住まわせ、時間や規則の拘束などにガチガチに縛り付けるように、小学生の息子を育てています。どのエピソードも納得なのですが、頭が痛いです。。。
    本当にいつから日本はこんな窮屈な世間になってしまったんだろうと思いながら、そのスタイルから抜けられないー

    隈健吾さんの考え方については非常に共感できますね。私たちは大手ゼネコンより、地域や自然、未来的な思考ができる方を応援したいです。

    0
    2018年09月13日

    Posted by ブクログ

    二人の対談が純粋に面白かった。
    震災以前は、建築は津波に対してはノーマークだったのには驚いたが、100パーセント安全なんてものはないから、「だましだまし」やるというやり方が、きっと一番必要な姿勢なのだろう。
    国策としての都市計画も大切かもしれないが、個々人が気持ちよく生活できる環境というのが何よりも大切だ。戦後の都市計画が、環境をダメにしたのであれば、これからはもう少し長い目で、企業も国も考えてほしい。
    建築、解剖学に著者なりの共通点があったのも興味深かった。

    0
    2014年10月22日

    Posted by ブクログ

    隈さんを知ったのは何だったかな?
    何かのTVなのは確か…で、養老先生との対談本だから、即買いしてやっと読み終えた。

    だましだましやる…またしても名言だ! もう一つ、人は適応力が優れてあるから悪い環境でも適応してすぐ馴染んでしまう。

    勉強になりました。

    0
    2014年01月06日

日本人はどう住まうべきか? の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    日本人はどう住まうべきか?
  • タイトルID
    :
    220254
  • ページ数
    :
    200ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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