無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島村明村。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが……。個性豊かな刑事たちが犯人を追い、幾重にも絡み合った因縁が読者を欺く傑作長編ミステリー。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
前半というか、最初から三分の一ほどまでの親子がコンビを組んでいたあたりは推理小説ではなく完全コメディでした。ジャケットプレイ諸々で笑いをこらえてたんですが、クーガーの撃退法の件は我慢できずに吹き出しました。想像すると完全におかしいでしょ。夏輝のツッコミや、何やかんやで明村ペースになってるのもテンポよくて面白かったです。
明村さん良いキャラですね。
その後もちょいちょい挟まれるとぼけた感じが良い箸休めになってます。黒幕自体はあっと驚くようなものではなく、蚊にさされた人物も消去法で分かってしまったし、相星も深追いする描写が続いてたのでこれフラグってやつだ、と思ってましたが、それでも物語に引き込まれて一気読みしました。陰と陽、シリアスとコメディの絶妙なバランス。久しぶりに楽しい読書の時間でした。
読みながら、明村さんが誰かとかぶるなーとずっと思ってたのですが、解説を読んで気づきました。そうか、郷ひろみですね。個人的なビジュアルイメージは完全郷ひろみです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。