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モノづくりは感性に頼らない。宮崎アニメや北野映画など、日本映画音楽の第一人者として20年にわたり活躍してきた著者が、オリジナリティのあるものを作り上げるための心がけを伝授。仕事に勉強に、新しい世界が広がります。クリエイティブに生きたい人に贈る、時代の風を読むために必要な「感性の正体」……あの名曲はここから生まれる!
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Posted by ブクログ
クリエーターとしての姿勢がとても印象的だった。思想の視点を気づかせてくれたり、視野を広げてくれる本。 久石さんは、頭の中で思い浮かんだことを言語化するのがとでも上手いんだなと思った。
最後に読んだのは5年以上前だが、あらためて読んでも屈指の名著。ストイックな姿勢を叩きこまれた。今の時代に合わないかもしれない。それでも、私はこれで行きたい。 ・気分・体調にとらわれず、決まったルーティンでひたすら曲を作る(質より量) ・リラックスした瞬間、興味もないのに見に行った映画からアイデアが...続きを読む降りてくる(無意識がアイデアを生み出す)。 ・No.1にならないと見えない世界がある。 ・もがき、苦しむ。
想像力の源である感性、その土台になっているのは、自分の中の知識や経験の蓄積。サロンストックを絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティ需要力を広げることにつながる。 言葉はあだけでは意味をなさない。ありがとう。とつられることで初めて意味を持つ。本も文字、言葉、文章、そして文脈の連続性のもと...続きを読むに書かれる音楽も同じですし、映画も1個1個の映像のシーンが連なることで意味を持つ。つまり、音楽も文学も映画なども時間の経過の上で成り立っているものは論理的構造を持っている。それに比べて、絵は作品が表現するものが見た。瞬間にわかる瞬時に世界表現できる。力上がる。時間の経過は伴わない分、論理的なものより感覚に直に訴える。だから、絵の人は考え方や行動においても感覚的なものが突出する面が強いらしい 何でも宮崎さんの映画音楽を作らせてもらっていれば、1度でもつまらない。仕事をしたら、次に僕に声かからないことは知っている。いつもそういう切羽詰まった気持ちで引き受けている。毎回が真剣勝負苦しいのだが、この市場の喜びが全てを救ってくれるのである 物を作る人間に必要なのは自分の作品に対してのこだわり、独善に陥らないバランス感覚。そしてタフな精神力この3つである。どれが欠けてもうまくいかない。
物語つくりたい期が来たので、作り手としてとても尊敬している久石譲さんの本が家にあったので再読。 感動をつくる=感性をとぎすます(日常の環境+大量のインプット)+5%のひらめき(直感力) 本は短いけど、音楽を通じて映像に唯一無二の世界観を与えた作品づくりの過程が言葉として記されている私にとってとても...続きを読む良書だった。 やっぱり、異次元なアウトプットを生み出すには超大量のインプット(知識/体験の集積、それを論理立てて再構築する力)が大事だと。センスは知識から始まるという本でもにたことを言ってておもしろかった。
プロフェッショナリズムの本だこれ!この本もプロジェクト開始毎に読み直す ・いい仕事であるかどうかの評価を下すのは発注者であり世の中の需要 ・その時々の自分の限界まで行ききり、行ききった先に何か新しい魅力が待っている ・自分が興奮できないようなものではダメ ・物事には時勢の流れが有る ・いかに多くの...続きを読むものを観て、聴いて、読んでいるかが大切 ・自分を客観的に見ることに努める、第三者のように冷めた目線で客観的に構えている自分が自身にアドバイスをする ・自身がおかしたミスをまず認める、そして即座に気持ちを立て直す ・原因は必ず自分の中にある ・仕事はまず核心を突く、一番大事なところからやる ・楽な人生などない、みんな何かしら人知れず苦労している、だから自分から進んで苦労する必要はない ・苦労自慢をする人には自分を冷静に見つめる第三の脳、客観視能力がない、知性を感じない ・幅を広げたかったら知性を磨き、修羅場をくぐり抜ける ・沈黙の間を恐れない
ジブリでよく知っている久石譲さんの書。 古びてはいるが、話の展開が論理的で考え方がよくわかる。 作曲家して、より良いものを作り続ける、それも一流としてハイレベルの力を毎回発揮し続ける。 これまでの腑に落ちた道をいかに苦労が多そうでも選んできたからこそ今がある。
自分は音楽の人間ではありませんが、作品を作る上で共感したり示唆をいただくことが多くありました。後半は日本人の得意なことと不得意なことについて問題定義があり、自分の価値観の見直しを迫られました。大変よい読書体験でした。
要約ではなく感想。クリエイティビティの発揮には論理的思考と自分の認知プロセス認知システムに対する深い理解が必要。豊富な引き出しや様々なことに対して理解できる幅、感受性を広げるために教養が必要。学問的な教養に限らず。
久石譲さんの仕事への向き合い方が伝わってきた。創意工夫はしながら仕事していきたいし、そのためにも経験と知識をたくさん積みたい
自分の考えと監督の考え、どちらも大切でバランスを取りながら作っていくことが大切だと知りました。どこに焦点を当てて作るのか、考えたことがない視点でとても面白かったです。
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