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Posted by ブクログ 2024年01月17日
旅行記のように様々な県の地名や歴史が詳しく書かれて、検索しながら読んでおりました。それだけで面白い&わくわくする。
いつもながらにトリックは何一つわからず。エピローグ、加えて我孫子さんの解説まで読むと、どれだけ練られた構想なんだと驚嘆する。終わり方は切ない気がしますが、全ての伏線が綺麗に回収...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月04日
ビデオテープという懐かしい単語が出てきて年代を感じたけれども、充分楽しめた!
今回はアリスの同業者が殺されたということで、黙ってられずに首を突っ込んでいく。
タイトルからして土地の蘊蓄があって色々な伝承が知れた。
だけど海のある奈良、か…
初っ端からこっそりとトリックを仕込まれていて、アリスたちと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月01日
有栖川さんの火村英生シリーズの一作。
火村シリーズはどこから読んでも読めるので順番を気にせず見つけたときに買って読んでます。
ただ、海のある奈良は早めに読んだほうがいいかも?
2人のやりとりが微笑ましいのは毎度のことですが新たな登場人物も出てきてこれからのシリーズも楽しくなりそう。
伏線がたくさん...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月01日
1998年の作品で、
作者の有栖川有栖さんはこの作品から
サラリーマンを辞めて専業作家になられたんだそう。
"海のある奈良”と呼ばれる小浜を舞台に、
アリスの同業者である作家の赤星の死の謎を
火村と共に解いていく本作。
舞台を様々に移しながら物語が進んでいくので、
読み手も旅をしているよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月15日
火村とアリスの掛け合い、小浜の観光など、楽しめはするのだが、少し中弛みしてしまっている印象。
ミステリーとしてもトリックは小粒。
犯人を特定するための手がかりは、確かにフェアではあるものの、『ダリの繭』と特定の仕方がかなり似ている。まぁそれでも気づかなかっただろ、って言われればそれまでなんだが.....続きを読む
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