ドクターヘリ ‘飛ぶ救命救急室’

西川渉

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１秒でも速く！すべては救命のために。ドクターヘリとは何か、なぜ必要なのか、どんな効用があるのか、その答えがここにある。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 社会学
• 出版社: 時事通信社
• ページ数: 218ページ
• 電子版発売日: 2013年09月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 28MB

[ブクログ · ★★★★☆]

ドクターヘリの起源と状況から説き起こしていて、
わかりやすい。
ドイツの１５分ルールと自動車事故への対応
スイスの登山の遭難と医療過疎地対応
フランスの国家ぐるみでのドクターヘリ
アメリカの戦争におけるヘリの使い方からの発展
などが書かれていて　歴史的な変遷がよくわかる。

ドクターヘリがいるのは
①医療過疎における解消
②消防防災での緊急医療搬送
③高速道路などの自動車事故への対応
などが、主眼におかれている。

日本のドクターヘリの展開も重要なのである。
1999年から施行的に運航が始まり、
法改正によって　大きく変化した。
通報から30分以内に搬送すると言う定義が重要。

確かに、ドクターヘリは必要な手法であり
そのことで、たすかる命が多いのは　重要である。
次は、国際医療搬送のドクタージェットの時代がやって来るのであろう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ドクターヘリとは？といったところを一般の人でも理解できると思う。
こんな苦労をされてやっとたちあがってきたんだなとつくづく思った。
具体的な数字がたくさんでてきている。

ちょっといろんな意味でヘリのいい点をいいすぎているようなきもしなくもなくもない...なんて。