サンドウィッチは銀座で

サンドウィッチは銀座で

600円 (税込)

3pt

食べものを日本一美味しく書くエッセイストと、食べものを日本一美味しく描く漫画家の最強タッグ! 各社の社員食堂を食べ比べ、中国東北地方の味を探しに池袋へ赴き、絶品サンドウィッチを求めて銀座を探訪。旬の味、懐かしい味、物語のある味……飽くなき好奇心と胃袋で挑んだ、“いまの味”をめぐる美味しく愛おしい一冊。夜ふけに読むのは危険です!

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サンドウィッチは銀座で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月12日

    食べ歩きや旅レポは文にするとどこか嫌味があることが多い(単なるヤッカミ?)。本書に限っては全くそんなことはない。この筆者、本当に食べることが大好きな感じが伝わってくる。擬音が、多いのが面白い。

    いずれの食も素晴らしいが上野聚楽の話が絶品。このテーマだけで1冊作れそう。

    社員以外立ち入ることの少な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月06日

    さすがだな、平松さん。
    流行り廃りの激しい「いいね!」スポットの紹介なんかとは全然違う。
    歴史の重みに文学的要素まで加わった、本当においしい店を、とびっきりの表現で書き綴っている。
    しばらく前の出版なので、それらの店が現在あるかどうかはわからないが、後追いで店に行く、と言う楽しみ方は不要だと思う。
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    Posted by ブクログ 2018年02月28日

    食べもののエッセイは平松洋子さんや森下典子さん、旅やお散歩のエッセイは菊池亜希子さんや杉浦さやかさん、暮らしのエッセイは森茉莉さんや松浦弥太郎さんや川上弘美さん…とか、信頼しているエッセイストさんが何人かいます。開拓もしたいけど。

    こちらもとてもお腹が空きました。
    食べるならやっぱり美味しいものが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月27日

     様々な食にまつわるエッセイである。正確に言えば、飲食店に関するエッセイというべきかもしれない。
     本当にこの方はグルメだと感心させられるが、お値段もそれ相応の料亭から立ち飲み屋、ビアホールに社員食堂まで、ありとあらゆる飲食店を取り上げ、エッセイに描いている。食べるものも様々であり、中には熊肉のよう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月26日

    あ、文庫本になったんだー。
    と気軽な気持ちで読みはじめたのだけど、ついつい引き込まれて一気読み。
    平松さんの文章はリズムがあって、一緒にお店に言っている気分にさせてくれる。
    どれも好きだけど、特に印象に残ったのは、池袋、オムライス、サンドウィッチ、昭和の大衆食堂、百年も二百年も。
    さらに共感をおぼえ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月15日

    平松洋子さんの文章を初めて読みましたが料理を楽しく思い浮かべることができて本当に食べに行きたくなりました。挿絵の谷口ジローさんの絵がまたいいです♡

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    Posted by ブクログ 2023年10月04日

    うんまいモノが食べたくなる
    食欲増進エッセイ

    その中でちょっと異色?な
    「熊を食べにゆく」
    命のありがたみを感じた

    みとのブックフリマにて購入

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    Posted by ブクログ 2022年11月14日

    春夏秋冬を通してさまざまな絶品料理を食すエッセイ集。軽快な語り口とこちらの空腹を煽るような描写によだれが出ること間違いなし。合間に挟まれる挿絵や漫画も文章の雰囲気にしっかり噛み合い、するすると読み進められる。食事が好きな人にもおすすめの1冊。

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    Posted by ブクログ 2022年10月09日

    特にそそられたのは、たんぽぽオムライス、熊の月鍋、たこ梅のおでん!

    美味しいものを表現するときの文章もすごいです
    こりり という表現が面白いと思いました

    美味しい食べ物、作る人たち、建物、場所、食べに行く人、色々な角度から食べ物だけではなく、風景も一緒に感じられる本です

    作者の方はそこを大切に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月30日

    東西のいろいろなおいしいものを食べ歩いた記録。

    所詮は言葉で、実際に食べられるわけじゃない。
    そう嘯いて読んでみたが、これがなかなか読んで楽しい文章。

    鎌倉の精進料理に春を感じる。
    社食めぐりの記事からは、空気感も感じられる気がした。
    冬の終わりにふぐやどじょうの一人鍋を楽しむ。
    上野の大衆食堂...続きを読む

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