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1976年から今も連載中の長寿作品。国際手配中の美術品窃盗犯「エロイカ」は、自由奔放で金髪巻き毛の美貌の伯爵。対立するもう一人の主役は、NATO軍情報部・ボン支部の「エーベルバッハ少佐」。通称「鉄のクラウス」と呼ばれ戦車のごとく暴れまわる。正反対の二人のどつき漫才が面白い。
ヨーロッパ各地の歴史的芸術品やスパイアクション、東西の対立…等。まったくもって少女マンガらしからぬ硬派な漫画。東西ドイツ統一のニュースには真っ先に「少佐はどうなっちゃうの!?」と思い、ソ連崩壊には「(旧ソ連エージェントの)仔熊のミーシャはどうなるの!?」と思い、つい現実とリンクして考えてしまう。
ストイックな少佐の筋肉美もイイヨ!(※注意:第1話はメインキャラが違ったのだが、少佐の登場で彼らは消えたので、第2~3話からがオススメ!)
Posted by ブクログ
『ガラスの仮面』しかり、『王家の紋章』しかり、数十年規模で長く続いている少女マンガは、熱心なファンがいる一方で、きっかけがないとなかなか入りづらいかもしれません。本作もそんな著名タイトルの一つですが、こちらは青年マンガをよく読む人や男性にも、ぜひ手に取ってみてほしい一作。物語のメイン要素は、東西冷戦を背景としたスパイアクション。主人公のひとりは硬派で堅物でワーカホリックなドイツの情報将校。彼の行動にもうひとりの主人公ーー美しいものを愛する大泥棒「エロイカ」が絡むことで、軽妙なコメディとしても成立しています。個性的なキャラクター、美麗で緻密な描き込み、細部まで計算されたストーリー、洒脱な台詞回し…それらが見事に釣り合った、非常に贅沢なマンガです。時代の変遷にしたがって作品の雰囲気も少しずつ変わっていくため、イントロダクション部分に面喰らう方もいるかもしれませんが(笑)、まずは4〜5巻(文庫版では3〜4巻)収録の「アラスカ最前線」編まで、一気に読むことをおすすめします!(鈴木史恵)
よく続いた
初めは伯爵と取り巻きの美青年がメインでジェームズ君も美青年の一人だったのに当時は西ドイツのNATO軍の少佐が東西冷戦の後期ソ連や東ドイツのスパイと戦い伯爵がその間に盗んだ美術品が西側に有益な情報のキーになるというストーリーが続いたけどソビエト崩壊後相手が中東世界のテロリストに変わり少佐がロシアのスパイと共同戦線を張るようになった。青池保子には最近のロシアやイスラム原理主義グループの動きを取り入れたストーリーを是非描いて欲しい。
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少女・女性マンガ
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