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「言葉」を知ったら、今までは単に「声の羅列」にしか聞こえなかったものが、ジョークだったり、笑い話だったり、怪談だったり(猥談だったり)、ミステリーだったりすることに気付くように、音楽の裏には思いもかけない「世界」が転がっている。※本書は、2006年4月よりインターネット上に連載中のブログ「月刊 クラシック音楽探偵事務所」から抜粋し、書籍化にあたり加筆・再構成した作品です。
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Posted by ブクログ
吉松隆さんの文章は言っちゃ悪いが、正直、クダラナイ。 しかし何故か私と非常にウマが合う。 なので吉松さんの著作は何冊も読んでいます。 本書も全文が面白いわけではないですが、 一部は非常に面白く、興味深ったです。
・シェーンベルクは13という数字を恐れていた。49歳とか58歳のように足すと13になる年の13日の金曜日は外出しないようにしていたが、76歳の13日の金曜日、あと13分で翌日という時に喘息発作で死亡した。 ・あるときスターリンがラジオを聞いていたら、モーツァルトのピアノ協奏曲23番が流れてきて、と...続きを読むても気に入った。そこでラジオ局に電話してレコードがあるかどうか聞いたところ、ライヴ放送でレコードは作っていないにもかかわらずスターリンにNOとは言えなくて、あると言ってしまった。 急遽そのときの奏者マリア・ユーディナとオーケストラを集めて夜中に録音したそうだ。緊張のあまり、指揮者は3人も交代したとか。 そのレコードは、スターリンが亡くなったときに聴いていたのではないかと言われているが、この録音の話自体本当なんだろうか。
真面目一辺倒のクラシック解説本でないところが良かった。「ドン・ジョバンニ」は私には良さが解りづらい作品だったが、もう一度見てみようと思えた。
気持ちのいい公園のベンチに座る、物事をぼんやり考えているような考えていないような状態の、他人の頭の中を覗いたような文章なのですが、口語で読みやすくはあります。 ミステリーというより、2時間なんちゃら劇場とかで、登場人物の名前みながら話の筋を考えちゃうような、推理小説好きっぽい人とTVの前で座ってる...続きを読むみたいな感じ。 クラシックや推理小説に縁はなくとも、薀蓄&妄想系のエッセイがお好きな方は、楽しく読める。かも? と、思っていたら、この本は、本業・作曲家の人のブログ書籍化だそうです。 納得。
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クラシック音楽は「ミステリー」である
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