十津川警部捜査行 北海道殺人ガイド

十津川警部捜査行 北海道殺人ガイド

小説・文芸
759円 (税込)

3pt

5.0

函館本線の線路脇で、元刑事の川島が絞殺死体となって発見された。川島を尊敬していた十津川警部は、地道な捜査の末に容疑者を特定する。しかし、その容疑者には完璧なアリバイがあり…!? 傑作短編集。

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    Posted by ブクログ

    〇北海道の寒さや遠さ、そして殺人者たちの刹那さが伝わってくるような、短篇集

    ・殺意の「函館本線」
    川島刑事が函館で死んだ。函館本線の2つに分かれている線のうち、西側の線沿いに無くなっていた。十津川は、川島がある事件を調べているのを知り…「2つに分かれている」という時点で何らかのトリックがあると気づくに違いない。

    ・北の果ての殺意
    釧路行快速ノサップが横転した。運転手曰く、目の前に光源があり何かに乗り上げた、というが…思わぬ人が犯人。

    ・哀しみの北廃止線
    元刑事の橋本は幸福駅の切符を買ってきてほしいという依頼を受け向かうが、渡そうとするとそこには北条刑事ほか十津川班がいて…!?愛情と復讐の物語。

    ・愛と裏切の石北本線
    首都高速で爆発した車に乗っていた男が持っていたポラロイド写真。土地問題と推理する亀井だったが、特急オホーツクで怪しい男が殺され…ミイラ取りがミイラに?

    ・最果てのブルートレイン
    妻の仇をうつために乗った急行「天北」の車内で「助けて」と言われて気になる矢代。十津川たちはその矢代を追うが新たに殺人事件が起こり…。正義感のなせる。

    どれも北海道の雄大な、かつ涼しげな空気感の伝わる話ばかりだ。
    その中にあって十津川たちの推理が冴える!気持ちのいい謎解きばかりだ。

    0
    2019年09月10日

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