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歴史的名著『幼稚園では遅すぎる』の続編!
ソニー創業者・井深大が長年の幼児教育研究の成果をまとめた前著は、
「人生は3歳までにつくられる」というメッセージとその育児法が中心でしたが、
氏はその後さらに研究を進めた結果、
ついに「0歳からの教育」こそがすべての始まりだということに行き着きます。
そして0歳から3歳児くらいまでを「パターン時代」と名づけ、
その接し方や環境づくりの重要性を強く説きました。
本書はそのエッセンスの集大成です。
【目次より】
◎子どもの教育は、生まれた“その瞬間”から始まっている
◎3歳までは、親が押しつける時期である
◎“育ち”とは、幼児期に身についた生き方のパターン
◎幼児期の“子ども扱い”は、自立心の芽をつみ取ってしまう
◎母親の役割は、無限の刺激の中からよいものを選択すること
◎子どもの“成功”に期待をかける教育は成功しない
◎子どもに課した生活ルールには、例外をつくらない
◎「日本語を覚えてから外国語を」では遅すぎる
◎幼児期だからこそ、一流のものを見せ、よいものを与える必要がある
◎興味は、つのらせてはじめて学ぶ原動力になる
◎幼児教育の本質は「枠からはみ出す」ところにある・・・etc.
Posted by ブクログ 2011年11月06日
0歳から2歳頃までは有無を言わせず繰り返して覚えさせる(パターン時代)。3,4歳以降は興味にうったえ納得させながら教えていく。パターン時代の教育は母親にしかできない。いい母親とはいい子を育てようという強い意志と愛情をもった親。母親は子供が2歳になるまでは育児に専念すべきである。母乳の乳房で育った赤ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
井深さんの教育本は根底にある考え方に非常に共感できるところが大きいのだが、この本は特に具体的な手法が数多く記載されており大変参考になる。「幼児はパターンを丸ごと吸収する」という基本的な考えから出発し、たとえば
・教えるより禁止させることを優先させる方がいい
・門前の小僧効果
・生活ルールに例外を作ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月15日
目から鱗の一冊でした。
幼児教育についての小難しい事ばかり書いてあるイメージでしたが、
そんな事はなく、なるほど。と納得できる部分が多々ありました。
幼児は繰り返し与えられたものはパターンとして丸ごと記憶してしまうという、大人には到底かなわない優れた能力をもっている。
その能力を生かしてこの時期に...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月04日
いい親とは遊びと対話を促進する。ひたむきに生きる親の姿こそ、子どもにとっての何よりの教育。最初の子をしつけることが下の子にとってのいい環境になる。幼児同士の遊びは、母親にできない心の成長を促す。幼児教育の本質は、枠からはみ出すこと。
特に遊びと対話の重要性は、日々の生活から感じる。テレビに頼ること...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月14日
・0歳からはうむを言わせず繰り返し覚えさせる時期、3,4歳からは興味に訴え、納得させながら教えていく時期
・パターン時代(0歳~3歳)には根気強い繰り返しが必要。母親の役割。あらゆるものを一つのまとまりのパターンとしてどんどん吸収していく時期。
・生まれたばかりの赤ちゃんにとって母親の胸は何もの...続きを読む
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