リカと3つのルール―自閉症の少女がことばを話すまで―

リカと3つのルール―自閉症の少女がことばを話すまで―

1,144円 (税込)

5pt

3.8

他の子となにかが違う……医師の診断は「ことばの概念がありません」。重度の自閉症だった。父親である著者は、治療法を追い求め、ついに画期的な方法論に出会う。それは人を動かすための普遍的なルールを駆使することだった。「リカ、ご飯、食べたい」。わが子にことばをもたらした、だれもが役立てられるその方法とは?

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リカと3つのルール―自閉症の少女がことばを話すまで― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年04月04日

    リカちゃん、ありがとう!
    むきむきの心が飛び込んでくる前半。リカちゃんの心の中はのぞけないけど、パパである著者自身が自分自身の過去を振り返り、私の心もぐらぐらと自分自身のことを思いめぐらす。
    冷静に語られる中盤。リカちゃんは応用行動分析を受けることに。パパは応用行動分析を易しいことばで説明し、自分自...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月10日

    言葉の概念を持たなかった少女が応用行動分析という手法によって言葉を話し、自分の思いを伝えることができるようになるまでを書いています。著者自身の家族(とくに父親)との確執と、それがどう形成され、解消したかも描かれます。子供と向き合い、親と向き合い、ときには自分自身と向き合う。誰かと真剣に向き合うことが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月03日

    (No.13-19) ノンフィクションです。

    一生言葉を理解できないだろうと診断された自閉症の娘(リカちゃん)を持った著者が、行動療法というものに出会い、言葉が話せるまでに療育したことが書かれています。

    私は自閉症について今までもいろいろ読んできましたが、リカちゃんはかなり重い方なのではないかと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月12日

    自閉症のお子さんに、言葉や文字を教えた父親の記録。

    今まで勘違いしていたが自閉症とは精神の疾患ではなく、脳と神経の病気なのだそうだ、本書を読んで自閉症に対する認識が非常に深まった。ちなみにアスペルガー症候群やサヴァン症候群も自閉症の一種らしく、過去には親の愛情不足が原因とされた時代もあったようだ。...続きを読む

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