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Posted by ブクログ 2015年08月30日
建築とその歴史について調べる必要があり、ネットでは情報が細かすぎたり多すぎること、建築そのものの定義がバラバラであったことから、まず最初の下地を用意しようと考えて手にとった本。結果的には、歴史の大まかな流れが汲み取れて良かったと思う。
著者の憶測が多くの部分に盛り込まれているので、各時代・様式ごと...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月26日
建築の初心者や初学者に向けてかかれた入門本。
世界の住まいと建築について、旧石器時代と新石器時代の流れるを食生活形態や宗教と結びつけて解説し、日本における住まい/建築を神道の源流から、その価値や意義について解説される。また、四大宗教の登場以降の建築に関しては論が空中分解して、著者も『今の段階では、私...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月28日
歴史の藤森さん的解釈を楽しめる。ただ事実を詰め込んでいくだけの学校で学ぶ歴史はあんまり面白くなかったが、興味のある分野を視点に、特定の人の解釈(推測)で学ぶ歴史は面白い。大半が石器時代の話だけど、現代まで一応要点は押さえてあるし、気になると思うところは他の本で読めばいいとわりきれる。藤森さんの本には...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月16日
建築物の歴史がわかりやすく理解できる本だと思った。
しかし、建築物をどう建てるかということではなく、この時代にはこういった感じの建物が建てられる傾向にあったという話が非常に大きいスケールで語られているので、その点は注意が必要だ。
その傾向自体も素材などもあるが、宗教や歴史といった観点に影響を受け...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月02日
人類の初の宗教が地母信仰で、人類が農耕を始めたことによって太陽信仰が生まれた。こんな主張が本書の最初の方で飛び出してくるものだから、本書のタイトルをあらためて確認せずにはいられなかった。そうか、「建築の歴史」の前に「人類」が入っていたのか。納得。確かに、建築をキーワードに、宗教や思想、文化まで幅広く...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月17日
面白い。建築に興味あるけれど、専門的なことは何にも分かりません、という人には最適ワクワクな一冊。
さすがちくまプリマー新書。藤森照信さん。
「人類と建築の歴史」藤森照信。ちくまプリマー新書。2005年。
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藤森照信さんというのは、「建築史家」「建築家」だそうで、僕は事前には知りませんでした。...続きを読む
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