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トラック1台で創業し、物流センター運営の事業で成長を遂げ、物流業界の高収益企業に数えられるようになったハマキョウレックス。その収益力と成長力を支えている社員たちが参加する社員勉強会を「実況中継」 自分が働いている現場は、今日、黒字だったのか、赤字だったのか。それを社員が分かっている会社と、そうでない会社では、業績に大差がつく。今日の収支を確かめて、明日には手を打つ会社と、何もしない会社では、もっと大きな差がつく。私はそういう考え方で社員を育てている。(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
3PL企業の現場ではその日その日で赤字なのか黒字なのかが分かる。 赤字であればどうすればいいのか、解決する。 毎日毎日改善できるのでどんどん成長していく。 ・・・日々の収支を把握していればの話。 売上とコストを【知ることができない立場の人間】が どう把握(入手)するかが肝ですな。 著者の社員に...続きを読む対する言い回しは参考になる。
社内の改善提案がたくさん取り上げられており、社員やパートさんも含め、会社のコミュニケーションが活発なことが伝わってくる本でした。まず始めに日々収支とあり、売上から原価を除いた利益を毎日把握することで、本当に儲かっているのか判断し、改善のヒントを得るというものでした。営業では、受注一覧表を作り、毎日い...続きを読むくら受注したのかを確認していますが、毎日いくらの支出が出ているのかは把握ができていなかったと気づきを得ました。最近では、ネット売上目標に対して、日毎の売上と達成率を確認できるように表を改善したので、順調に受注を取れているかを毎日意識して確認するようになりました。ただ、数字を読んで行動にすることがまだ出来ていなかったので、前日の売上が目標に対して、マイナスだったら、今日はフォローの数を増やすなどの取り組みをしていきたいです。 物流会社の生産性やパートさんへの教育の取り組みも書かれていました。生産性を数値化していたので、分かりやすかったです。営業の生産性についても数値化できるところは見える化してみたいと思いました。
社内勉強会でのやりとりをそのまま本にしている。部下が困っている時に、どんな風に声かけしていけばいいか?社員を大事にしていることがすごく分かるし、こんな風にいつも見ていてもらえるなら、頑張っていけるなぁと思った。
パートを含めた改善提案は本工のすくない企業では大切。 マンパワーが足りないからといったいいわけは通用しない。その場で働く人として意見は重要
近鉄、JAL、JTBの物流子会社を傘下に入れ、また佐川グループとの提携も発表されている物流会社の勢いの源が分かる。 事業所ごとの自発的な「日々収支」、パートさんにもすべて伝え工夫させる「全員参加」、朝礼・昼礼や社員勉強会など人と人との「コミュニケーション」。 ミスは起きるものという認識ではなく、ミス...続きを読むゼロを目指して原因をつぶす工夫を現場全員に考えさせる。人材派遣はパートよりも生産性が低いのでなるべく使わない。社員(管理者)は、ミスに対して説教できるだけの知識を現場で身につける。など、学びになった。 13-84
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