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Posted by ブクログ 2020年05月10日
★4.9(3.73)1989年改訂版(1970年初版)。なんと壮大な小説なんだろう。過去多くの人に読み継がれてきたこの小説を、漸く手に取る。映画でも何度も上映されていたが、高校生時代にでもこの作品に触れておきたかったなぁという本ですね。伊吹伸介と母親のタエ、幼馴染の牧織江、そして塙竜五郎。著者は現在...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月21日
全7巻。疾風怒涛の青春の日々をあたかも自分が駆け抜けているかのように感じさせてくれる。少年から青年へと成長していく登場人物達の心理描写が巧みで感動した。生の歓びや哀しみがありのままに溢れていて切なく愛おしい。人の心という移ろいやすく捉えどころのないものをうまく表現している。久々に濃密な作品に出会った...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月05日
青春群像劇の最たる小説。主人公がかっこ良すぎるのが(生い立ちや親の人物像も含めて)いかにも小説という体だが。
日常、よく「時代が違う」などという言葉を耳にするが、そうでもないんじゃない?青春ってもっと普遍的なんじゃないか?
尤も、青春が普遍的っていうのも変なのだけど。
男子も女子もティーンエイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大学生(特に早大生)は必読書にするべきではないかと。
大学生という人生のモラトリアムと呼ばれる時期に何を思い、何を選び、何をするか。そんな事を考えさせられる本。
昭和の時代の大学生の生き様を生き生きと描いている。
青春という青臭くて、少し甘酸っぱく、エゴイスティックな人生の特別な時期を主人公の心の揺...続きを読む
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